ネット上では今、とある保育園で起こったトラブルが話題を集めています。
【園児のピアス 母国の風習NG?】https://t.co/ateKlx4303
海外の風習であっても、保育園児のピアスは駄目なのか。夫の母国で、女の子は生後間もないうちにピアスをつける文化的な習慣があるという女性と、「外さなければ通えない」とした保育園側の主張、立場を取材した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年10月6日
西アフリカ出身の男性と結婚した女性が、1歳の双子の女児にピアスを付けて登園させようとした所、先生方に拒否されたそう。
後に、この話題についてChildish Teacher (@TeacherChildish)さんが以下のような呟きを投稿しました
・
・
・
園児のピアスを容認できないのは、ピアスをつける文化を許容できないのではなく、ピアスによる怪我や事故の可能性を避けるためだと思います。その判断を『日本はグローバル化の意識が希薄で困る』と非難するのは筋違いですし、子どもたちの安全より文化を優先することこそ間違いではないでしょうか。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) 2019年10月7日
おっしゃるとおり…!
「文化」とは
子どもの出生数は減り続けているにも関わらず、保育士一人ひとりの待遇がなかなか改善されない日本。
どんな事情があれ、未来に対する危険と負担をこれ以上増やすような意見は、容認できません。
メキシコ在住です。女子が生まれた時に普通はピアス穴を開けます。そのままでは塞がってしまうので当然ピアスをします。ただ、保育所、幼稚園では「外して」預けないとダメです。理由は当然、事故の可能性があるからです。つけ外しは面倒でしょうが、付けたまま預けるのは当地でも常識外です。
— Ken Watanabe (@wataken68) 2019年10月7日
幼児なんだから、ピアスを見かけたら取れると思って爪で思い切り引っ張るかも知れないですよね。
よその子がピアスの子を怪我させてしまっても責任は園にあるので、そりゃ園は外して下さいって言いますよね。私も子供産まれてからずっとピアスしてません。引っ張られたら痛いし怖い。
— リチ (@kanikam9201) 2019年10月7日
おそらく、ビアスをしても不思議ではない文化圏の人は、ビアスが原因で幼児が怪我をしても、それはしかたないこと、と考えるはず。
文化とはそういうもの。
(この逆パターン案件が高リスクでも消え去らない組体操の件) https://t.co/uONs3nmyYv
— Ess_Sci (@Essence_sci) 2019年10月7日
安全を守るノウハウがない、対応できるだけの余力がないのであれば、断るのは致し方ないのかなーと思う。 https://t.co/LuFL7p6iO1
— 花と亀@色々どーでもよくなってきた (@OhanaKamekame) 2019年10月7日
その地に適した習慣が認められ、反省され、慣れ親しまれていくことで、初めて「文化」となります。
ゆえに「考えなしの急速な異文化理解」は、自国にとって劇薬になりうる…その事実を、決して忘れてはなりませんね。
関連:『日本のサラリーマン』に密着した動画を見たら…海外の反応がヤバい
みんなの反応
●ピアスやアクセサリー類は、安全面から保育士も幼稚園教諭も身に付けないようにしているのを、保護者が理解してくださればいいのに…と思います
●グローバル化がうんぬんかんぬん言ってる人はおかしい。なんでも受け入れるのがグローバル化じゃない。日本人だって、海外行ったらチップ払うでしょ? 日本じゃそんな風習ないから払わない!なんて言わないでしょ
●安全と文化と。どちらもとても大事ですので評価が難しいですよね。先日お祭りがありました、子どもたちがお神輿を担いでいました。特に怪我もなく終わりました。これだってやらないのが一番安全ですよね。そういうことです
●子どもが普通にピアスを付けてる国ならお互い危険がわかる。でも日本は違うからね、そこは郷に入れば郷に従うべきだと思う。若しくはキチンと時間をかけて、ピアスをしても安全な環境を作るかだね、難しいだろうけど
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。