カリフォルニアで双子の男の子を育てているブランディ・ウッドさんは、ある日ふと思い立ちました。
たまには電子機器の使用を止めて、子どもたちが遊んでいる様子をじっくり観察してみよう。
同時に彼女は、息子たちが遊んでいる間、自分の方に何回視線を送ったかをカウントし始めます。
すると…
驚くべき事実が判明しました。
わずかな間でしたが、息子さんたちはなんと「28回」も、お母さんのほうを見ていたのです。
この事実を知ったブランディさんは、子どもを持つすべての親に向けて、注意喚起のコメントを発信しました。
愛する人との大切な時間が、テキストメッセージに取って代わられるこの世界。
でも、お願いだから、あなたには変わってもらいたい。
電子機器をしまい、その代わりに家族や愛する人たちと一緒に過ごして。
さもないと、誰があなたを見ているのか、あなたにどんなことを伝えようとしているのか、ちっとも分からなくなってしまう。
ブランディさんのFacebookでの呼びかけは8万回以上シェアされ、「この投稿を読んでから毎日助けられている」といったコメントも寄せられています。
子どもと過ごす時間は、今だけしか味わえない貴重な宝物。
便利な電子機器が身近になった今こそ、テクノロジーとの正しい距離感を、もう一度考え直してみたいものです。
(参照 metro.co.uk)