ブラジル・アララスで、地元のカルチャーセンターに訪れた人たちは、センターの外、コンクリートの下から子猫の鳴き声がすることに気が付きました。
「原因はわからないけれど、何か罠などにかかってしまっているのでは…?」とセンターの役人に知らせましたが、役人からは「無視するように」と言われてしまいます。
「悲しいことに、子猫たちがそこで死んでも構わない、という人もいたんだ…」と話すリカルド・アーバックさん。
姿は見えなくても、目の前で苦しんでいる小さな命を放っておけるわけなどありません。彼らは、役人の言葉を無視し、自分たちで穴を掘ることに!
手持ちの削岩機を使い、コンクリートに裂け目を入れて、そこに埋まっているかもしれない猫にケガをさせないよう、細心の注意をはらって作業を進めます。
子猫が生き埋めになっているかもしれない…そんな状況に同情した近隣の会社の助けもあり、救出作業は進みました。
どうやら、子猫たちはビルの屋根で生まれた後、風で吹き飛ばされ、雨水用の屋外排水管に落ちてしまったようでした。その排水管がどこにあるのか正確に分からなかったため、管を見つけるのに試行錯誤しました。
最初の穴に管は見つかりませんでしたが、そこから手がかりを得て、粘り強く救出作業を進める一同。
そして、ついに管を発見!
管を開いてみると…
子猫が現れました!
子猫たちが救出される一部始終は、ぜひ動画でご覧ください。
4 filhotinhos de gato ficaram presos no cano da calha do telhado no centro cultural depois de cair dentro …. ficaram quase 1 semana lá miando …. se não fosse a força de vontade do pessoal da cultura e ajuda do pessoal do saema (Kelly, João Mauro, João Wolf, Ricardo Urbach e outras pessoas) eles iam morrer presos lá dentro…. alguns falaram pra deixar quieto….. A Kelly me perguntou se tinha uma câmera pra tentar ver alguma coisa…fui lá tentar ajudar… (este pessoal não desiste fácil) o resgate foi bem sucedido …veja alguns momentos….
Kirk Davesさんの投稿 2016年4月5日
[ada]
救出作業の結果、中から出てきたのは4匹もの小さな子猫たち!
ずっと閉じ込められていたけれどとても元気で、足をバタバタ動かしながら、ミャーミャー鳴いています。
「助けるなんて無駄だ」という人もいましたが、救出にあたった人たちは見事無事に助け出せたのです。
「助けたい」と願う人たちの惜しみない努力の結果、4つの小さな命が救われることとなりました。