インターネットやSNSが発達し、ひとつの作品や出来事、またコメントなどに対して個人が自由に発言できる場が増えました。
それらの意見は作品の質を高めることもあり一意見としてありがたい、という側面もありながら、一方では「単なる悪口じゃないの?」と思うような意見も散見されます。
そんな今、「批判と中傷の違い」を端的に表した漫画が注目を集めています。
「批判と中傷の違い?」を絵で解説してみた。(∩º∀º)⊃✐☡
批判のつもりが、中傷になっていませんか?
批判は状況によっては役立ちますが、中傷はどのような状況でも、役に立たないのです。#のぼぼん (º∀º) pic.twitter.com/ltGkOQ0nHq— のぼぼん(º∀º)@ただの顔文字 (@magamitouru) 2016年3月14日
批判と中傷の違いは「根拠にある」としたうえで、理由がしっかりしている場合は「批判」、ただの感情論での否定になってしまっている場合は「中傷」となる。
そして「中傷」は悲しみや怒りを生み出すだけ。なので「批判は状況によっては役立ちますが、中傷はどのような状況でも、役に立たない」とのこと!
このツイートに関して「違いがよく分かった!」という意見がたくさん寄せられています。
@magamitouru 批判は為になりますし、理解しようと努力する気にさせてくれますが、中傷ってこれただのアンチですしね(´・ω・`)
— am@to_/heimdall (@NowarllIcloud) 2016年3月14日
@magamitouru
動画を投稿している身ですが、動画への評価にしてもこの違いは当てはまります。
根拠があればその点を修正していけますが、根拠もなく、終いには個人攻撃に移る場合があり、
そういうコメントを見ると心底辟易してしまいます。— ☣こーた@チームどんぺり (@KOTA_1988) 2016年3月15日
@magamitouru なるほど・・・、分かりやすい説明でした。中傷は何の参考にもなりませんし、何より見る側を傷つけるだけです。マナーを守って欲しいですよね。
— シュリンプ (@vq_b2) 2016年3月16日
@magamitouru 批判ってアドバイスにもなりますもんね…(・ω・`)
中傷はただのアンチ— 暁@鶯難民 (@mannba_sakuusa) 2016年3月14日
@magamitouru 分かりやすい解説ありがとうございます!本当に言葉は怖いものです。
自分も言葉は十分に考えて選ばねば?為になる批判はキツい中にも自分の為に言ってくれていると思えれるものはありがたいものです。— カナリア@ヒィアfriend! (@matakago) 2016年3月14日
すべての意見に耳を傾けていると、なかには心ない「罵り」めいた意見も見られ、どうしても心が疲弊してしまいます。そうならないために、「批判」と「中傷」を分けて考え、「中傷」の意見には心を動かされないようにしたいものです。
また、自分は「批判」したつもりだけど、まわりから見るとただの「中傷」になっている人もいる、という指摘もあります。
@magamitouru
問題なのは自分にとっての『常識』や『ルール』を正当な『根拠』だと思い込んでいて、自分のしているのは『批判』であると考えている人が居る事ですね。
そういう人は中傷を諌めてもしつこく自分にとっての『根拠』の説明を繰り返すだけなんですよね。— 裸々 (@rara_loid) 2016年3月16日
@magamitouru 根拠があいまいなため、批判のつもりが中傷になっている事もとても多いですね。
— しまさん@ツイ減 (@shimasan_poke) 2016年3月15日
何かに意見するとき、それが単なる感情論になってはいないか。その意見にしっかりとした”理由づけ”があるかどうか。自分自身で一度振り返ってみることが大切です。振り返ったうえで「中傷」だと判断できたならば、その意見は控えたほうがいいのかもしれません。
誰もが簡単に意見を述べることができるインターネット。マナーを守って楽しくコミュニケーションをとりたいものです。