それは吉田裕子(@infinity0105)さんが、高校3年生に授業をしていたときのことでした。
先日、最難関志望の高3向け授業で「寿退社っていう言葉が昔よく使われていたんだけど、知っていますか?」と聞いたところ、ある女生徒が、「定年まで勤め上げてめでたく退社すること」と回答。そう、もう純粋に寿退社の存在を知らないのだ。そうやって自然に時代は変わっていくのだろうと思っている。
— 吉田裕子(国語講師、裕泉堂の人) (@infinity0105) December 11, 2021
なんと!!(゚Д゚;)
良い変化
なお、リプライ欄にはこんなお話も。
あああ〜もう「寿退社」は死語なのですね、、、言語を教えていると時代の移り変わりを感じますよね。先日私も「オンラインの広告の是非」を問う問題があって疑問なく出題しましたが、「逆にオンライン広告以外のものってなに?」と聞かれ、そうか紙媒体の広告を知らないのだと気づきました
— ラマKとおうち英語の達人になろ〜 (@Halmstercooker) December 12, 2021
今や結婚しても男女ともに働き続けるのが当たり前の時代。
この生徒さんの言う意味合いになる日も近いかもしれませんね。
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みんなの反応
●生徒さんの回答に拍手! そうだよ! 定年まで勤めたら寿退社!!
●寿退社して永久就職します、なんて言ってましたね。バブル以上の方々は
●時代とともにこの言葉はなくなるのか、意味が変わるのか。この生徒さんの回答のように変化してくれたらうれしいかも!
●死語になってしまったってことかもしれないけど、その女生徒さんの回答は純粋で素直な答えだなあと思いました
まさかの回答に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。