のぶ (@talk_Nobu)さんが投稿した、ある学校のエピソードに注目が集まっています。
ある校長から
「欠席連絡をデジタル化するなんてありえない。親に電話させることが必要だ。親が簡単に欠席連絡を送れるようになったら、子どもを簡単に休ませるようになる。特に不登校の親が登校させようと思わなくなるからダメ。親には大変さを感じてほしい」
と言われた。全く共感できない。— のぶ|拙著:学校というブラック企業 (@talk_Nobu) June 1, 2023
さらにヤバいのが、この話を聞いた教育委員会が「反対意見がありますので、欠席連絡のデジタル化は見送ろうと思います」と結論づけて、自治体内すべての学校で導入されなかったこと。変えたい校長だっているのに、お金を出す教育委員会もリスクを取ろうとしない。だから学校は変わらないんだよな。
— のぶ|拙著:学校というブラック企業 (@talk_Nobu) June 1, 2023
なるほど…。
悪しき風潮
まるで『学校を休む=悪』だと言わんばかりの意見です。
大変さを感じろ?毎日「今日も休みます」って決断して電話するのつらくて気がおかしくなって、泣いてしまう。朝は、親もハラハラ、登校するかも?って言う期待との戦いなんです。休んでるからって何もしてないわけじゃない、子も親も戦ってるのに。全く想像できないのですね…
— できるけど、つかれる (@TromboneGuitar) June 1, 2023
不登校の根本の原因を無視し、休むことに罪悪感を抱かせるだけの環境では、生徒やその家族はさらに追い詰められてしまうのではないでしょうか。
学校には、一人ひとりの気持ちに寄り添ったうえで判断を下してほしいですね。
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みんなの反応
●娘が不登校の時の電話連絡はつらかった。同じ事を毎回言わないといけないので。親も先生もストレスたまるだけ
●メールで欠席が連絡できるようになって、どんだけ心が軽くなったことか…
●何でもかんでも苦労することが大事って価値観は共感できませんね
●そんな人が校長先生をやっているなんて…
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。