それは藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 (@naoya_fujita)さんが、万葉集を読んでいたときのことでした。
「日本文化をちゃんと勉強しよう」との思いで、『万葉集』を最初からチビチビと読んでいるが、読めば読むほど、日本の伝統や文化ってのはなんなのかよく分からなくなる。最初の一首が「そこのお嬢さん、ここらへんの土地は全部私のものだよーん」というのから始まり、結構しょうもない歌がある。
— 藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 (@naoya_fujita) December 26, 2023
かつてはガチの日本の歴史として教えられていたという『古事記』を実際に読んだときも、いわゆる「日本の伝統」とか「日本文化」的な通俗イメージと全然違って、むしろよく分からなくなっていったが、それに似ている。
— 藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 (@naoya_fujita) December 26, 2023
『万葉集』は、最初が、権力者が自慢して庶民をナンパする歌から始まるという。
— 藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 (@naoya_fujita) December 26, 2023
「港区とかこの辺の土地、俺が持ってる土地だよ。ウチ来る?」的な。
— 藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 (@naoya_fujita) December 26, 2023
「我れはもや安見児得たり皆人の得かてにすといふ安見児得たり」(やったー、みんなが無理だって言っていたあの憧れの女性をモノにしたぞー)とかもあまりにストレートで結構好き
— 藤田直哉@『ゲームが教える世界の論点』『新海誠論』 (@naoya_fujita) December 26, 2023
ふふ( *´艸`)
フリーダム
まったく堅苦しさがありません(笑)
万葉集は文字通り万の言の葉集なんで歌の数と詠んでる層の幅広さが売りなんですよね、真面目な詩読むなら古今和歌集の方がいいですねアレは勅撰(天皇が選んだ・選ばせた)和歌集なので
— てなや (@NRGbcrafcjCPIPf) December 26, 2023
当時の人たちが日々なにを考えて過ごしていたのかが垣間見えて面白いですね(*^_^*)
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みんなの反応
●率直な表現が味わいの万葉集だからねえ
●つまり万葉集は昔のツイッターか?
●万葉集の詩が書かれてた頃は、白村江から100年くらいしか経ってないしまだまだ日本文化が確立してなかったんでしょう
●そういうしょうもない歌から、当時の人らも今の人とたいして変わらないのだなあと思えて面白いです
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