零 (@zero_hisui)さんが投稿した、画家のフィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホにまつわるツイートに注目が集まっています。
ゴッホ美術館の
「ゴッホは精神を病んだ『から』名画を描けたのではない。精神を病んだ『にも関わらず』名画を描けたのだ」
というメッセージ、大変よかったな。普通に考えればそうに決まっているのに、芸術家というだけで謎の誤解を受けがち問題
— 零 (@zero_hisui) April 11, 2023
ゴッホの作品を年代順に見ていくとあの「狂気を感じる」絵は意思と計算と研鑽によって磨かれたことがわかるので、説得力がすごかった。狂気は感じるけど
— 零 (@zero_hisui) April 12, 2023
補足すると、ゴッホの絵の独創性は精神疾患の影響によるものだ、みたいなことを言う人が昔からいるんですね。
しかし現実のゴッホは病む前から独創的だったし、病んだ後は精神が安定している時にしか絵を描けなかったのだった。おわり
— 零 (@zero_hisui) April 12, 2023
なるほど…。
失礼な評価
なんともハッとさせられるメッセージです。
ゴッホの素描やスケッチはめちゃくちゃ精緻で上手くて永遠に眺めてられる。この人全然狂気の人とかじゃないな…絵を描くの物凄く好きな人でしかないわ…ってなった。 https://t.co/YnsXsraB8V
— 城虎(執行済)🎄notfl2ND【さ1】 (@castletora) April 12, 2023
ゴッホにはもともと優れた才能があったからこそ、名画と呼ばれる作品をいくつも生み出せたと考えるほうが自然かもしれませんね。
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みんなの反応
●狂気性を美化するだけじゃ、つまり芸術家はイカれたらそれだけで付加価値が付くっていってるようなもんだもんな…失礼な話だよな…。なるほどって思ったわ
●「から」も「にも関わらず」もどっちも言えてそう。とはいえ私は精神を病んだ状態では無気力になってしまい描けそうにないから、すごい情熱というか熱意だと思う
●名画を描けるほどの優れた感性を持っているから病んだとも言える
●“美しい狂気”なんてのは創作の中だけの話なのかもですね…
興味深いお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。