けんこまけん (@kemkomakem)さんが投稿した、ある英単語にまつわるツイートに注目が集まっています。
ナイスですね
ふと、英語のniceの語源って何だろうと思って調べてみたら、スゲー連想ゲームで笑ったわ。
元々、ラテン語のnescius(ネスキウス)という単語だったらしい。意味は「無知な」や「愚かな」でクッソネガティブな言葉みたいね。これが12世紀イギリスに入ってきたところからゲームスタート。
— けんこまけん (@kemkomakem) July 21, 2022
「無知な」⇒「恥ずかしがりな」⇒「気難しい」⇒「繊細な」⇒「正確な」⇒「親切な」⇒「上品な」⇒「素晴らしい」「感じが良い」に変遷していったらしい。
無知は恥ずかしいから無口になる。無口な人は気難しそうに見えるよね。気難しい人は細かいから繊細だよね。
— けんこまけん (@kemkomakem) July 21, 2022
繊細な人は“失敗しないので”正確だし、相手の立場を慮れるので親切にもなるわな。そしてそんな人って上品だよね。
という案配でどんどん意味が変化していったみたい。まぁ、“どんどん”と言っても600年くらいかけてだけどね。
— けんこまけん (@kemkomakem) July 21, 2022
そして今後も変わりそうなところがなお良し。スポーツで一方的な展開になった時なんかに、皮肉を込めて「ナイスゲーム」と言ったり、ネガティブな場面で、半ばおふざけでniceが使われることも多いからね。
数世紀後には「21世紀ではポジティブな意味だったらしい」と言われているかもしれない。
— けんこまけん (@kemkomakem) July 21, 2022
そうだったのかΣ(๑ °꒳° ๑)
言葉は生き物
『nice』が元々はネガティブな意味で使われていたとは驚きました。
「ヤバい」が現代では決してネガティブに使われていませんものね😅
危ない→まずい→ヤバい→やばーい可愛い←イマココ— 雅 桃一 (@nHEwNEWTnf2B6al) July 22, 2022
我々がいま使っている言葉が今後どんな変化をしてくのか楽しみですね(*^_^*)
関連:欧米人のポジティブさはどう培われたのか、上司に聞くと…え
みんなの反応
●単語の意味は移り変わるとは言うけれど、niceの意味が600年でこれだけ変遷しているのは面白い
●ウソやろと思ったら本当だった…
●確かに「(頑張ったけど)失敗だった」という意味で「nice try」とか言いますもんね
●こういう話大好き!
興味深いお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。