「大学で教えていて気になること」
そんな書き出しから、t_oishi (@t_oishi)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
大学で教えていて気になること。ここ数年学生さんたちに「話し合って決めてください」というと、いきなり「じゃあ、LINEで投票しようか?」となることが結構多い。意見交換や議論抜きで、いきなり投票。私なんかは、ちょっと待ってと思ってしまう。多数決が、対話を閉ざす道具になってしまっている。
— t_oishi (@t_oishi) June 22, 2022
マジか(゚Д゚;)
話し合いは無駄なこと?
なぜすぐに結果を求めたがるのでしょうか…。
ボランティアで中学・高校生と関わる機会多いものですが、LINE投票、高校生くらいからもう当たり前です。文化祭や体育祭など決め事はほとんどLINE投票。
最近の高校生の傾向は、違う意見は価値観の違いだから「触れない」ということ。摩擦を対話で乗り越えるとかよりも摩擦を忌避する。— はるゆう (@lTMMFznzrbvTomm) June 23, 2022
他人の意見に耳を傾けることで、相互理解が深まったり自身の考えが変わったりすることもあるはずです。
学生たちには、『議論する』というプロセスをもっと大事にしてほしいですね。
関連:大学で知り合った相手に「LINE教えて」と言ったら…えぇ
みんなの反応
●話し合いの時間が勿体無いんでしょうね。それでなくても処理しなければならない情報が多いわけで。授業を倍速で聴いているというのもその一環でしょう
●話し合いとは何か、というところから教えていかないといけないのかな、と素朴に感想を抱きました
●私の経験上ですが、「話し合っても変わらない」と思っているからではないでしょうか。話し合うという面倒臭い作業をせず、早く結論づけたいというのが真理な気がします
●多数派が正しいとは限らないのになぁと
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。