「2年ほど前、もうアニメなんかやめようと思い立ち…」
そんな書き出しから、アニメ監督の渡部高志(@TkashiWatanabe)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
2年ほど前、もうアニメなんかやめようと思い立ち
本気で転職を考え、人材登録サイト経由で応募したが
ことごとくだめで、シルバー人材センターに行けと言われ、求人が軽作業、夜勤の守衛、ぐらいしかなく
手取り12万程度。63歳での転職は絶望と悟った。
厳しい世の中だ。
結局転職できぬまま今に至る。— 渡部高志 (@TkashiWatanabe) June 13, 2022
なんと…(゚Д゚;)
厳しい
渡部さんはさらにこう続けます。
卑下するわけではないが、自分からアニメを消したら
ほぼ無価値の人間だ。
だがいつまでもこの仕事は続けられない。
やがて大きくステージが変わるだろう。
その時どうすればいいのかまだ見えていない。— 渡部高志 (@TkashiWatanabe) June 13, 2022
年齢が上がるほど選択肢が少なくなっていく日本の現状に、頭を抱える方も少なくないのではないでしょうか。
みんなの反応
●メーカーのエンジニアから転職活動中です。50代ですが…厳しいです。スキルがある物で転職先を探さないとまず採用はされません…面接に進めるのもほんの一部
●45の時で既に厳しくて、50になって更に厳しいですよ…
●著名作に関わったアニメの監督ですらこんな事になるんだから、売り上げは一体どこに行ってるのやら(大体は広告代理店、配給会社、出版社、テレビ局とかなんだろうけど)
●監督はアニメ界の宝だと思います。報われるアニメ界であってほしい
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。