「アメリカで医療を受ける日本人に是非知っていただきたいのは…」
そんな書き出しから、安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
アメリカで医療を受ける日本人に是非知っていただきたいのは、医療通訳が利用できるということ。
公民権法で人種差別が禁止されていて、さらに大統領令(EO13166)で、英語ができない患者への無料の医療通訳の提供が義務化されています。
不安なら「Can I get a medical interpreter?」と聞いて下さい。 https://t.co/WRLG7oJFZy— 安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa) April 12, 2022
「わざわざ通訳を使わせるのはなんだか申し訳ない」と感じてしまう日本人の方はいるかもしれませんが、それなりに大きな都市の病院で働いている医療従事者は日常的に医療通訳を使っているので全く気にしなくて大丈夫です。僕もほぼ毎日使って診療しています。https://t.co/PqzyIXF76u
— 安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa) April 12, 2022
そうなのか(๑°ㅁ°๑)
使わない手はない
このサービスを利用すれば、英語で詳しい症状を伝えることが出来ないという方でも安心して受診できます。
ついでに書くと、アメリカへ旅行する人は必ず、旅行保険に加入していることを確認してから来てください。
アメリカで医療を受けると無保険なら、日本では考えられないくらい高い額を請求されることがあります。例えば救急外来の喘息診療で15万円以上、肺炎のための画像検査・抗生剤等で70万円以上、等 https://t.co/SIP7LkHmay
— 安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa) April 13, 2022
アメリカへ渡航する予定があるという方は、覚えておきたい情報ですね(^^)
関連:米国在住の日本人が、弱った愛犬を病院に連れていったら…え
みんなの反応
●知らなくてめっちゃ頑張った記憶ある
●そうなんだ!駐在時に知っておくべき情報だった…。医療用語はラテン語由来の言葉が多くて難しいからなぁ…。下痢すらも単語出てこないよ?
●知らなかった!わざわざ日本人医師のいる病院を探して通院したよ…
●そういえばアメリカでクリニックにかかる時「通訳必要ですか?」って聞かれたことを思い出しました!法律があるんですね!
周知したいお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!