「スニーカーを一足買うのが経済的にぎりぎりという時に…」
そんな書き出しから、渡部宏樹 Kohki Watabe(@kohkiwatabe)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
スニーカーを一足買うのが経済的にぎりぎりという時に、「スニーカーを二足交互に使いまわせば長持ちする」という知識があっても、その知識は実践できないわけで、そのとき知識に対する憎しみが募るというのはわかる。いいとは言わないがわかる。
— 渡部宏樹 Kohki Watabe (@kohkiwatabe) April 1, 2022
たしかに(゚Д゚;)
悩ましい
渡部さんはさらにこう続けます。
この知識を「汗を吸うものはちゃんと乾燥させると長持ちするということだから、〇〇でも同じことだな」と抽象化と具体化を繰り返して応用範囲を広げれば、自分の生活を直接助けてくれない知への反発を憎しみに変えなくてすむし、それをやるのが教室というかコミュニティーなんだろう。
— 渡部宏樹 Kohki Watabe (@kohkiwatabe) April 1, 2022
いや、つまり今年の授業では何をどんな方法で教えるのがいいかなということなんです。特に英語。
— 渡部宏樹 Kohki Watabe (@kohkiwatabe) April 1, 2022
おっしゃる通り、正しい知識だとしても、その人自身にとって現実味がないものだと素直に受け入れられないかもしれませんね。
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みんなの反応
●パンがなければケーキを食べればいい、という迷言を思い出した。そうなのよ一足しか買えないのにそんなアドバイスされてもねえ。パンすら買えないのにケーキなんて食えねえよって
●結局の所、「使えそう」「これがあると便利になる」「学びたい」みたいに必要性に駆られるのが一番身につきますもんね。そこをうまく訴えて生徒さんに届ければ成長させるのに一番効きそう
●現在の日本では非常に多くの人に、この手のジレンマがあらゆる場面で発生しているのでは…通勤定期代やまとめ買いやラージサイズの方がお得になる何か。知識として持ち何らかの形で活かす…という昇華に持ち込むにはもう霞を食って悟りを開くしかない
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。