タンザニアのセレンゲティ国立公園で、オーストラリア人写真家のボビー・ジョー・クロウさんによって撮影された、なんとも不思議なこの光景。
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なんと15匹ものライオンたちが一斉に1本の木の上に登ってしまったのです。
下のほうのライオンたちは、別に地面にいたらいいのでは?と思ってしまうぐらい地面に近いところにいるのですが…(苦笑)、ライオンたちがわざわざ木の上に登ったのは理由がありました。
なぜなら、地上にいるとハエや蚊が耳元でブンブンうるさいため。
長い間、雨が降り続いていたため、ハエや蚊が大量に発生していたのだとか。確かに いざ寝ようと思っているときに耳元で「プーン」とやられたら、寝ようにも寝れないですよね。
高い木の上では、しつこい虫たちの大半から逃れることができて、ゆっくりとリラックスタイムを堪能できるようです。
しかも、タンザニアの暑い日差しからも逃れることもできて、一石二鳥!
でも、高いところへ行っても、まだ追っ手に困らされるライオンたちも…
「もう…いいかげんにしてよ~」
「まだついてくる…(´・ω・`)」
そして、みんな少しでも高いところへ行きたいがため、競争もかなり激しい模様。
「え?もう登れない?」→「なんだよ!誰か変わってくれよ~!」
「もう諦めるよ…」と、下に降りるライオンも。
木の上で思いっきりくつろいでいる様子がとってもかわいいライオンたちでした(*´ェ`*)
(参照 dailymail.co.uk)