『売れる本』について…
綿野恵太(@edoyaneko800)さんは、こんな呟きを投稿しました。
編集者時代によく言われたのが、超絶詳しく書かれた本は一般受けしなくて、「世間ではAって言われているけど、実はBなんですよ」という既存の見方を転覆させ、かつ、普段の会話で話せるぐらい要約・単純化した本が売れやすい、と。ただそのフォーマットだと陰謀論とかトンデモが量産されるのよ。
— 綿野恵太 (@edoyaneko800) July 30, 2020
なるほど…(゚Д゚;)
知識を得る難しさ
シンプルでインパクトのあるメッセージは、「正確性の犠牲」の上に成り立つ。
納得せざるを得ない事実です。
ツイッターの利便性と弊害に通じてる。
語数制限のおかげで情報が要約され分かりやすいが、
言葉を尽くさないと解釈の幅が狭められない。何かしらに興味を持つ入口としては適しているが、
深く学んでいくには向かないのがツイッター。 https://t.co/RJS7HM4sPe— Fueldc (@decoy731) July 30, 2020
広くアンテナを張ることはもちろん大切ですが…
回収した情報の扱い方についても、しっかりと考えていきたいですね。
関連:『主人公に共感できない』 そんなコメントを見て、文学者が思う事は…
みんなの反応
●皮肉な結果ですね
●このテの文法がタイトルや見出しになってる本は基本的に疑う事にしてる
●その点、ある程度知ってる人には当たり前でも、一般の人には、センセーショナルに聞こえるタイトルの本は良心的なんですね。「なぜ世界は存在しないのか」的な
●「なんで勉強しないといけないか」ってこれに尽きるよなぁ
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。