「職場での叱責」を巡って…
ITエンジニアのたいろー / メルカリ→スマニュー🦄 ユニコーン転職日記 (@tairo)さんは先日、こんな呟きを投稿しました。
僕の経験上「職場でめちゃくちゃ怒られる人」は、仕事の能力というより「こいつなら怒りをぶつけても大丈夫」と思われてる人、つまり「舐められてる人」が多かった。理不尽に怒りにもなまじ耐えてしまうので、相手も図に乗って、さらにそういった扱いを続けてしまう。これ構造的にはいじめと同じ。
— たいろー / メルカリ→スマニュー🦄 ユニコーン転職日記 (@tairo) August 30, 2020
だから、たとえ学校を卒業しても社会のいたる所で「いじめの原型」は顔を覗かせている。大人だって人を「いじめるし、むしろ大人こそが権力を傘に着て平然と「無自覚に人をいじめて生きている」。ただし学校と違うのは「本気になれば逃げることができる」ところ。その程度には、世界は広い。
— たいろー / メルカリ→スマニュー🦄 ユニコーン転職日記 (@tairo) August 30, 2020
この「舐める」とは「自分よりも下に見る」という事。誰かを下に見て「怒りをぶつける」「罵倒する」ことで自分の位置を確認してる。「人は社会的な生き物」であり「社会があれば"比較"は付き物」なので、この呪縛から逃れるのは容易じゃない。それでも度を越せば"わからせる"必要はある。
— たいろー / メルカリ→スマニュー🦄 ユニコーン転職日記 (@tairo) August 30, 2020
会社の「俺は社長だぞ」「俺は上司だぞ」は「資本主義マウンティング」をして自分の位置を確認しているだけ。構造的に学校の「スクールカースト」そのまんま。いくつになっても人間はヒエラルキーをつくりたがる生き物。
— たいろー / メルカリ→スマニュー🦄 ユニコーン転職日記 (@tairo) August 31, 2020
「いくつになっても人間はヒエラルキーをつくりたがる」
なんとも悲しい現実です…。
パワハラ・モラハラ
今回のツイートを受け、乞食ふかまい (@nekoneko_bon)さんもご自身の体験談を語っています。
同じミスをした同僚、決まって私の方にお叱りが来ました。私は主張をせず耐えるタイプで、同僚は割と上司に意見や質問を投げかけるので上手くコミュニケーションが出来るタイプでした。後輩だと泣きながら訴えて抵抗する子もいたので結果同じ成績でも「怒っても大丈夫そう」な私に注意が来ることが多か
— 乞食ふかまい (@nekoneko_bon) August 30, 2020
ったです。たいろーさんの言うような舐められやすいタイプだったので、仕事もしづらかったです。他の上司や先輩に相談しても「そういった立場の社員の存在が必要だからある程度は仕方ない」と言われました。見せしめにされる社会の構図ですね。共感したのでリプしました。
— 乞食ふかまい (@nekoneko_bon) August 30, 2020
降り掛かってくる怒声が、「自分」と「相手」のどちらのために発せられたものか…。
心を守るうえで、しっかりと見つめ続けていたいポイントですね。
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みんなの反応
●自分も小学校から今に至るまで家でも学校でも職場でも舐められました。服従すれば無能呼ばわりされて破滅、反論すれば反抗的と烙印押されて破滅。どちらに転んでも同じなら、言うべきことは言ってこちらの名誉を守った方がマシ。上手くすれば理解してもらえるし、追い出されるなら早い方がいい
●私も経験あります。上司でした。理不尽に怒られ怒鳴られて、嫌味を言われました。やめると言う時、その上司から別席に呼ばれて「同僚の誰かにいじめられたの?」と真顔で聞いてきた時は、ゾッとしました。心底やめて良かったと思います
●私も下に見られるタイプです。人に対して丁寧すぎるのがいけないのでは?と身近な人には言われます。いつも思うのは、たいろーさんのおっしゃる通り、人は人にマウンティングを取ることで、自分の位置を確認していたり、自分を保っているのだということ。しかも、そう言う人は大体束で来ますね
ハッとさせられる内容に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。