闘犬として戦わされていた過去を持つヘンゼル。
リングから救出されたとき、彼はまだ生後7週間の子犬だったといいます。
新たな仕事
まもなく職業犬としての高い適性を見出されたヘンゼルは…
ピットブルとして初めて、発火性の薬品の匂いを嗅ぎ分け、火災を未然に防ぐ「放火探知犬」としての訓練を積んでいくことが決まります。
その後、トレーナーになった消防士のタイラーさんと信頼関係を結んでいき、一緒の出勤シフトを組まれるようになりました。
タイラーさんによれば、「仕事に向かうよ」と伝えると、とても嬉しそうにはしゃぐのだそう。
どうやら、自分の新しい役割をたいへん気に入っているようですね。
関連:孤独を乗り越えて家族になったピットブルの誕生日を、全力で祝いたい。そして飼い主は…『最高のパーティ』を開催した!
大切な役目
元々は闘犬用の品種として生み出されたため、「気性の荒い危険な犬」というイメージが先行しているピットブルですが…
ヘンゼルのようなヒーローたちが、そんな偏見を払拭する日も遠くないはずです。
(参照:iHeartDogs)