米ニューヨークのとある敷地で、2匹の子猫が見つかりました。
周囲を駆け回って遊んでいましたが…どうやら、母親や飼い主はいない様子。
食べ物も屋根もない屋外の暮らしは、子猫にとってに辛いものとなる違いありません。
そこで発見者のハンクさんは、彼らをいったん自宅で引き取ることにします。
優しいお父さん
彼は翌日、2匹を動物病院へと連れて行き、お風呂やご飯も用意してあげました。
獣医師は、おそらく母猫に捨てられたのだろうといいます。
かわいそうな彼らのために、まずは飼い主となってくれる人を探すことに。
しかし…
子猫のうちの1匹・ルーイには、また別の思惑があったようです。
そして、のどを鳴らしながらピッタリとくっついてくるんです。
それも、私たちを追いかけてきたのではなく…
「何となく落ち着くからこっちの部屋にきた」みたいなそぶりで(笑)
それを感じた瞬間、きっと彼は私を飼い主として選んだんだと思いました。
優しいハンクさんのことが、大好きになってしまったルーイ。
パパが仕事から帰ってくると、膝の上に乗せてもらい…
そのままお腹を撫でてもらうのがお気に入りのようです。
そして…
ルーイの気持ちに気づいたハンクさんは、このまま正式な家族として彼の面倒を見ることを決めます!
まるでこの家のボスのように振る舞っていますが、内面は甘えん坊なんです。
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大人の姿に
たくさんの愛情を受けて育ったルーイは、やがて大きく美しい猫へと成長を遂げました。
新しく家にやってきた子猫のゾーイにも、年上らしく振る舞い…
自分のご飯を分けてあげたり、毛づくろいをしてあげたりと、兄のように世話を焼きます。
今では誰よりもゾーイのことを気にかけています。
とても良いお兄ちゃんになりましたね。
素敵な飼い主のハンクさんに、可愛い妹分のゾーイ。
これからも最高の家族に囲まれて、ルーイは素敵な思い出を積み重ねていくことでしょう。