今年4月、医師のKGN(@KGN_works)さんは「病床の不足」を巡って、こんなツイートを投稿しました。
今回もそうなんですが、良くある誤解が「足りない足りないって言ってるけど、病床ってベッドなんでしょさっさと置けよカッコワリー言い訳してんじゃねーよ」レベルの誤解なんですよね。
・ベッド
・酸素などの配管
・ナースコールなど
・看護師等人員全部諸々ひっくるめたユニットが「病床」です。
— KGN (@KGN_works) April 1, 2020
おっしゃる通り…!
周知・共有が必要
数ヶ月が経った今、KGNさんは改めて呟きます。
これ再送しときます。
「ベッドが足りない」と言ってるとき、我々は「患者治療ユニットが足りない」の意味で「ベッド」と言ってます。
家具メーカーさんにせっこら寝台だけ作って貰っても、残念ながら不十分なのです。 https://t.co/7jKlVALiYU— KGN (@KGN_works) July 31, 2020
「少しの想像力」の大切さを思い知るお話。
正しい認識が広まっていくよう、願わずにはいられません。
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みんなの反応
●そりゃそうだ
●え、ちょっとまって。そこまで説明しないとわからない人が結構な数でいるってこと…!?
●ほんとにコレ。ベッド単体の数でなく医療従事者の処置や管理が出来るベッド数ということを知らない人多い
●レストランの席増やせば回転率が上がるわけではないのと同じ。そこを回る人がいなけりゃただの待合所
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。