アメリカ・フィラデルフィアの通りで発見された子猫・グレーテル。
骨と皮のようにやせ細った彼女は、消化に問題を抱えていたため…
空腹でも食事ができず、かなり衰弱していました。
やがて保護団体NARPS Catsが子猫を引き取り、すぐに治療が始まります。
ボランティアメンバーのショーナさんによれば…
引き取った時、ほんの310グラムしかなかったんです。
脱水症状を起こしており、小さな子猫にとって危険な下痢もしていました。
たくましい子猫
しかし、そんなピンチにもかかわらず…
グレーテルはお世話をしてもらっている間中、ずっと喉を鳴らし続けていたのだとか。
引き取った瞬間から絶え間なく喉を鳴らし続けていて…
ただ人のそばにいたいんです。
点滴をしたり、注射器でゴハンをもらったり…
様々なケアを彼女は決して拒まず、たくましくこなしていきます。
身体は小さくても、その心はまるでライオンのようです。
やがて徐々に元気を取り戻し始め…
2週間で体重は保護された時の2倍に。
成長していくにつれ、ますますやんちゃでお喋りになりました。
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新しい家族の元へ
その後、無事に生涯のお家も見つかったそう!!
たくましい心で困難を乗り越えた小さな子猫の前には…
これからも、明るい未来が待ち受けていることでしょう。
(参照:LoveMeow)