路上をさまよっていたところを保護された、1匹の小さな野良猫。
彼女は動物レスキュー団体「Shuswap Paws Rescue Society」の創設者であるバーバラさんに引き取られ、シルバーと名づけられました。
甘えん坊な子猫は、わたしたちにキスと抱っこをせがみました。
スキンシップをしていると、落ち着くみたいです。
献身的な看護の末に
ところが数日後、突然シルバーの体調が悪化。
どうやら、重い感染症を引き起こすカリシウィルスに感染していたようで…
動物病院を行き来する日々が続きました。
免疫力強化のサプリメントを与え、しっかりと水分補給をさせて…
加えて、愛情が伝わるように、しっかりと抱きしめ続けてあげたのだとか。
看病のために、何日も眠れない夜が続きました。
でも、シルバーのためなら、どんな苦労もまったく苦になりません。
具合が悪いときでも、パパとママに抱っこされると安心するようで…
彼らの首や肩のあたりでうずくまり、嬉しそうにのどをゴロゴロ鳴らしながら、モミモミしはじめます。
やがて自分でご飯が食べられるようになった子猫は、少しずつ元気を取り戻していきました。
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未来を掴んだ
こうしてすっかり快復した彼女は、部屋の中を走り回ったり遊んだりと大忙し。
やがて、無事に「生涯のお家」も見つかりました。
優しい人たちの尽力で、すばらしい未来を掴むことができたシルバー。
この先もずっと、愛にあふれた生活が送れるよう祈っています。
(参照:LoveMeow)