自宅の近くで、汚れた1匹の子猫を発見したベティさん夫妻は…
お腹を空かせた彼女を放っておけず、フラッフィと名付け、いつもご飯や水を分けてあげていたといいます。
フラッフィは、美しいオッドアイの持ち主でした。
やがて、どうにか彼女を保護したいと考えたベティさんは、少しずつ信頼を得ようと努めます。
私が隣にいても気にせずに、ご飯を食べたり水を飲むようになってからは、少しずつ話しかけるようにしてみたんです。
懸命な説得
警戒心の強いフラッフィは最初、その体に触れようとしただけで怯えてしまっていたのだとか。
それでも、ベティさんは辛抱強く愛情を示し続け…
まもなく「自分は怖い存在じゃない」と証明することに成功します。
こうして、孤独に暮らしていた子猫は…
ベティさんたちにとって、かけがえのない家族の一員となりました。
あんなにも臆病な野良猫だったのに、本当に驚きです。
身体は毛玉だらけで、ところどころ皮膚が剥き出しになっており…
加えて、寄生虫や耳ダニ、感染症に侵されていたことも判明します。
しかし、身だしなみを整えて必要な治療も受けさせてもらうと…
彼女はすぐ、心身ともに健康な子猫へと生まれ変わりました!!
私が仕事から帰ってくると、車から降りるまで、ずっと窓からこっちを見守っているんです。
それから玄関までやってきて、ドアを開けると「おかえり」の挨拶をしてくれるんですよ。
どうやら、優しくて親切なベティさんのことが、大好きなってしまったようです(*´∀`*)
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大人になっても
それから一年ほどが経過して…
美しい大人の猫へと成長を遂げたフラッフィ。
見違えるような大変身は、ベティさん夫妻の愛情の賜物に他なりません。
最高の飼い主さんと巡り合うことができて、本当に良かったですね。