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飛べないコウノトリのもとへ、ついに現れた伴侶。しかし秋が訪れて…

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今から20年以上前、クロアチアに住むボキッチさんは、ハンターに撃たれ重傷を負ったメスのコウノトリ・マレーナを保護しました。

 
自身も妻に先立たれていた彼は、マレーナの孤独に共感し…

第二の人生を楽しんでもらいたいと、自宅の屋根の上に巣を作ってあげます。

 
そんなある日、彼女のもとに、オスのコウノトリ・クレペタンがやってきました。

 
たちまち恋に落ちた2羽。

 
しかし…

幸せな日々がすぐに終わってしまうことは、誰の目にも明らかでした。

The lovebirds Malena & Klapetan

Katerina Zvonarićさんの投稿 2016年3月17日木曜日

 
本来、渡り鳥であるコウノトリは、夏の終わりを迎えると遠く南アフリカへと移動します。

 
それはクレペタンにとっても例外ではなく…

この場所を離れることができないマレーナを置いて、彼は飛び立ってしまいました。

 
悲しい結末。

かと、思われたのですが





 
次の春、はるか13000kmの距離を飛び越えて…

なんとクレペタンは、愛する恋人のもとに帰ってきたのです!

関連:『スズメのお宿』は実在した!? ホッコリする証拠映像がこちら!

たとえ遠距離恋愛でも

さらに翌年も、そのまた次の年も、彼は「里帰り」を続け…

マレーナとともに、現在に至るまで60羽以上もの子どもたちを育ててきたといいます。

 
「遠距離恋愛」を見事に続ける2羽。

私たち人間も、お手本にしたいものですね(*´艸`*)

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