ニューヨーク・ブルックリンに住む女性は、ある日の帰宅途中に「猫の鳴き声」を聞きつけました。
そして、音の方へ目を凝らすと…
自宅の窓の上に、1匹の子猫がいるではありませんか!
※イメージ
その後、なんとか助けようと試みたものの…
彼女はひさしからひさしへと飛び移り、姿を消してしまいました。
救出大作戦
翌朝、再び鳴き声が聞こえてきたため、食べ物の入ったボウルを手に窓からひさしの上によじ登ってみると…
作戦はうまくいき、ご飯に釣られた子猫が近づいてきます。
女性はすぐさま彼女を捕まえると部屋の中に戻り、動物レスキュー団体「Flatbush Cats」に連絡を入れました。
無事に救出された子猫は、生後4-5ヵ月ほど。
ムーンパイと名づけられ、里親ボランティアのサラさんのお家に預けられることが決まります。
家に到着したときからおとなしく、とても良い子でしたよ。
ですが、お腹の調子が悪かったらしくて…
少し元気がありませんでしたね。
恐らく野良猫として暮らしていたときに、なにか悪いものでも食べたのでしょう。
抗生物質と寄生虫駆除の薬を投与した後は、すっかり元気になりました。
屋内での生活にもすぐに慣れたようで、家の中ではママの後ろをついて歩くのだとか。
わたしが話しかけたり、缶詰を開ける音が聞こえたりすると、機嫌よくゴロゴロとのどを鳴らすんです。
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幸せになる準備
心優しい人たちの尽力で、飼い猫生活への道を歩み始めたムーンパイ。
これから先もずっと、彼女のもとにたくさんの幸せが訪れるよう、願わずにはいられません。
(参照:LoveMeow)