イギリスの大学に通っていたブラッドリーさんは、ギリシャ旅行の最中、男性2人組に声をかけられました。
そして、誘いを断った途端…
いきなり彼らに腕を掴まれ逃げられなくなってしまいます。
※イメージ
何をされるのかとパニックになってしまった、その時でした!
たまたまその場に居合わせた野良犬が、男性たちに飛びかかり…
そして、男性たちが諦めて立ち去るまで、しつこく吠え続けたのです。
※イメージ
幸運にも野良犬にピンチを救われたブラッドリーさんは、無事滞在先のホテルへと急いで戻りました。
その間も、野良犬はずっと彼女の後をついてきます。
さらには、ギリシャからイギリスへ戻るために、タクシーで空港へ向かったときにも、その野良犬は彼女を追いかけてきました。
ブラッドリーさんは当時を振り返り、こう語っています。
2人の男に絡まれた時、犬は何か良くないことが起こっていると直感的に感じて、私を救ってくれたのだと思います。
しかも、その後もずっと私についてくるんです。
空港へ向かう車までも追って走ってくる姿には、何とも言えぬ切ない気持ちになりました。
そのとき連れて帰ることは出来なかったのですが…
何だか絆を感じて、「必ず迎えに来る」と心に誓ったんです。
2週間後、ブラッドリーさんはイギリスから再びギリシャへとやってきました。
約束通り犬を迎えに来たのです。
野良犬ゆえに、手掛かりは一切なし。
それでも、ブラッドリーさんは必死になって辺りを探し回り
・
・
・
・
・
ついに、奇跡の再会を果たしました!!
彼女は、この「恩犬」にペッパーという名前を付けます。
そして、1人と1匹は一緒にイギリスへと帰国しました。
その後、ペッパーはブラッドリーさん宅で6匹の子犬を産み、立派な母親となったそう。
勇敢な行動で飼い主を救った彼女には、この未来が見えていたのでしょうか?
運命を感じずにはいられないお話でした!
(参照 huffingtonpost.com)