カナダ・モントリオールのとある民家の裏庭で、子猫の兄弟たちが見つかりましたが…
発見者が保護しようとするも、あっという間に逃げ去ってしまいました。
それから数日後、再び姿を現した子猫たち。
しかし…厳しい環境に耐えられなかったようで、2匹しか生き残っていなかったそう。
なんとか保護に成功するも、まもなくさらに1匹が力尽き
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唯一命をとりとめた子猫は、動物保護団体「Chatons Orphelins Montreal」に託され、べオフと名づけられました。
怖い物知らずの子猫
動物病院で適切なケアを受けた後、べオフは里親ボランティアのイザベラさんのお家へ預けられることに。
新しい生活にすぐに慣れ、安全で快適なお家の中ですくすくと育って言った彼は…
物おじしない性格で、なにかして欲しいことがあるたびに大声で主張していたと言います。
エネルギッシュで、まるで好奇心の塊のよう。
冒険好きで、怖い物知らずで…
自分のことを王様だと思っているに違いありません。
やがてフワフワ毛の「イケメン猫」へと成長したべオフでしたが、まだまだ甘えん坊で遊ぶのが大好き。
よしよしと撫でてあげると、すぐにご機嫌になるんですよ。
キャットタワーに登ったり、窓のそばに座ったりするのが好きです。
人のそばにいたがり、なにをしているのかじっと観察しています。
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新しい家族に迎えられて
そして数ヵ月後、嬉しいお知らせが届きました。
べオフに、「生涯のお家」が見つかったのです！
兄弟が亡くなってしまうほどの過酷な環境のなか、優しい人に保護されて一命を取り留めることができた子猫。
これからは愛する家族に囲まれて、素敵な思い出をたくさん重ねていくことでしょう。