ある寒い夜、海外掲示板ユーザーのRedArremerAceさんは、自宅の床下から小鳥のさえずりのような声が聞こえてくるのに気づきます。
音は翌日まで止まなかったため、彼はルームメイトとともに床下を探ってみることに。
すると
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そこには、2匹の黒い子猫がいました!
目はまだ開いていなくて、くんくんと匂いを嗅いだりしながら大きな声で鳴いていたんです。
初めての育児
話し合いの結果、彼らは2匹を保護することに決めます。
まずは、長い間寒い屋外にいた子猫の身体を温めてあげなければなりません。
RedArremerAceさんは、インターネットで育児方法を調べて…
お店に向かい、子猫用のミルクや必要な道具を買い込みました。
ルームメイトと1人1匹ずつ担当して、世話をしてあげました。
子猫たちは、そこでようやく一息ついたようでしたね。
それから2匹は、何時間も眠り続けたのだとか。
とてもリラックスしているように見えました。
お互いに寄り添って、お互いの体を温めていたようです。
当時、職場から解雇されたばかりだったというRedArremerAceさん。
失意の底にあった彼自身も、この出会いによって救われたと言います。
子猫たちは、目標を失って落ち込んでいた私の日々を、忙しくて充実したものにしてくれたんです。
彼らのお世話をして、成長を見守るというのは…
私の人生の中で、もっとも充実した時間のひとつになりましたね。
それぞれインキー、スーと命名された2匹は順調に成長を重ねていき…
1年が経つ頃には、すっかり立派な大人の猫になりました。
今まで出会ってきたどんな動物よりも愛らしくて、行儀もいいんです。
身体のサイズは変わっても、パパへの甘えっぷりは変わらず。
机に向かっていると、必ずと言っていいほど膝の上に飛び乗ってくるそうです(*´∀`*)
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大人になっても
RedArremerAceさんは語ります。
もし私が彼らの声に気付かなければ、どうなっていたか分からないと。
私も同じことを思います。
でも…彼らを見つけることが出来て幸運だったのは、私の方です。
男性と2匹の出会いは、お互いにとってのターニングポイントとなりました。
彼らがこれからも仲良く、幸せに暮らしていくことを心から願います。