数年前に地域の動物保護施設にやって来た子猫・ベニーは…
酷い上気道の感染症を患い、寄生虫にも蝕まれていましたが、動物看護師のエレンさんのもとで徐々に元気を取り戻しました。
そして、兄弟たちが新しい家族の元へと旅立った後の数ヶ月間、エレンさんと一緒に職場を行き来するうち…
彼の『世話焼き』な一面が、どんどんと明らかになっていきます。
献身的な代理パパ
ベニーは特に、愛情の必要な幼い猫や、病弱な猫たちの面倒を見たがるそう。
いつも入って来たばかりの若い子猫たちに過ごし方を教えたり、一緒に遊んだりしてあげていたんです。
そのなかで、彼自身も成長していきました。
エレンさんが子猫たちを家に連れ帰るたび、ベニーは大興奮。
荷物を降ろす前から、キャリーを開けようと試行錯誤しはじめるのだとか。
子猫の受け入れは、彼にとって最高のプレゼントみたいなものなんです。
一度「パパスイッチ」がオンになると、ベニーの献身ぶりはとどまる所を知りません。
子どもたちの回復と成長には、惜しみない愛情とサポートが必要だと理解しているのでしょう(*´∀`*)
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支えとなって…
初めての里子に出会ってから、複雑な問題をもつ何匹もの子猫たちを支えてきたベニー。
これからも彼は、たくさんの猫たちの「素敵なパパ」であり続けることでしょう!
(参照:LoveMeow)