ある土砂降りの雨の日、アメリカ・ニューヨークの洗車場に迷い込んだ1匹の子猫。
どうやら雨宿りの場所を探してお店にやってきたようですが…
走り回り、隠れようとして機械に無理やり身体を押し込んでしまったと言います。
従業員の一人が保護団体Little Wanderers NYCに協力を求めると、メンバーのエブリンさんが現場に急行。
優しい声で語りかけ、助けようとしていることを伝えると…
なんとか落ち着きを取り戻し、ようやく保護することができました。
甘えん坊
エブリンさんは子猫をゾーラローズと名付け、そのまま預かりボランティアとして子猫のケアを始めます。
初めこそ怖がっていましたが、数時間もすると心を開いてくれた様子。
楽しそうに遊び始め…
いつしか、エブリンさんの気を引こうとするようになりました。
その後はすっかり家猫としての生活を満喫し、魅力たっぷりに育っているそうです。
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不幸な猫を減らすために…
新型コロナウイルスによる打撃を受け、大きな動物福祉機関が閉鎖された間も、エブリンさんが働く保護団体は動物の救助を続けていたのだとか。
先月だけでも104匹もの猫に新しい家族を見つけ、同じくらいの数の猫も保護しました。
1匹でも多くの猫を、不幸な環境から助け出すために…
厳しい状況の中で働き続ける人々へ、称賛の拍手を送らずにはいられません。
(参照:LoveMeow)