トレーラーハウスの駐車場で保護され、アメリカ・カリフォルニア州の保護団体Petaluma Animal Servicesに引き取られた子猫の兄弟・オジーとバター。
預かりボランティアの元で一緒に生後9週を迎え、新しい家族を迎える準備が整った頃…
施設で彼らに一目惚れしたキャスリーンさんと娘のカリちゃんが、すぐに引き取りを決めました。
しかし、残念ながら彼らの家の賃貸契約で、飼える猫は1匹のみ。
家族は泣く泣くバターを諦め、オジーだけを家に連れ帰ります。
本当に残念でした。
娘は何週間も「オジーが兄弟と一緒じゃないから怒っている」と思っていたんです。
やがてキャスリーンさんもたまらなくなり、再び施設に電話すると…
バターはすでに引き取られてしまった後。
新しい家族が見つかったのは嬉しいことでしたが、拭えぬ後悔が、彼らの頭の中に残り続けました。
奇跡的な偶然
その数年後のある日…
デートアプリでブライアンさんと出会ったキャスリーンさんは、驚くべき出来事に見舞われます。
彼の家に遊びに行った時、思わず目を疑いました。
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とっさに、「うちの猫がいる!」って叫んでしまったんです。
「キャスリーンさんの様子を見て、おかしくなってしまったと思った」と語るブライアンさん。
しかし…オジーの姿を目の当たりにして、彼も言葉を失います。
現実とは思えませんでした。
そこで、施設で子猫を引き取った際の書類を確認してみると…
やっぱり、彼らは兄弟だったんです。
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再会
その後、2匹を会わせてみると…
お互い兄弟のことを覚えていた様子!
彼らの強い絆が、飼い主同士をも結びつけたのでしょうか…!
「運命」を信じずにはいられなくなる、不思議なニュースでした。
(参照:LoveMeow)