川本優 (@s_kawamoto) さんが投稿した、とある「実験」の様子を捉えた動画に注目が集まっています。
3Dプリンタで家の鍵を作ってみたが、印刷して軽くバリ取りした程度であっけなく成功し、もはや鍵の存在意義が怪しいレベル(^^;;#Adventurer3 pic.twitter.com/iD2cztWKas
— 川本優 (@s_kawamoto) 2019年11月27日
怖すぎる!!(((;゚Д゚)))
たった2時間で
すごい時代になってしまったものです…!
ちなみに制作時間は、採寸10分、モデル作成1時間、印刷40分、後処理10分で、計2時間程度であり、空き巣などへの活用も余裕である pic.twitter.com/QkaCthf1sh
— 川本優 (@s_kawamoto) 2019年11月27日
この危険性が今一つ理解されないようなので要約すると、
・全員に複製困難と言われたディンプルタイプでさえもプロの合鍵屋に近い時間で複製する能力がある
・元の鍵を撮影するか一瞬見るだけで良い
・錠の破壊も不要で痕跡が残らない
・開錠も施錠も一瞬
→標的型犯行が極めて容易かつ犯人特定困難— 川本優 (@s_kawamoto) 2019年11月28日
便利さが増していくにつれて、こうした「落とし穴」が生まれるのも事実。
鍵の管理の徹底はもちろんのこと、他の解錠方法との併用など、しっかりと対策を考えていかなければなりませんね。
関連:『強風で漏電しているかも』と家にやってきた点検員。しかし実際は…
みんなの反応
●マイナスドライバー持ち歩いてるだけで捕まるんだったら、将来的には3Dプリンターを持ってるだけで…
●むー、鍵の3Dデータを採取できてしまえば3Dプリンタでつかえる鍵が作れちゃうか。これの対策はもうこういう物理鍵に頼らないことになるのかなあ……。写真から3次元化もできそうだしなあ
●指紋にするしかないと思った方もいると思いますが、それも3Dプリンターでハッキング可能だと2年前に証明されています
ゾッとするお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!