幸のん(yukinon) (@yukiya42442)さんが、まだ中高生だった頃のこと。
教室にやってきた外部の講師の方が、生徒に向かって告げました。
真意
幸のんさんたちは言われたとおり、丸めたり踏んだり、思い思いの方法で紙をグシャグシャにします。
そして皆がやり終わった頃に、講師の方は言いました。
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無論、ボロボロにしてしまった後で、そんなことが出来るはずはありません。
その時点で、これまでの指示に何の意味があったのか、理解できている生徒はいなかったことでしょう。
しかし…続く言葉に、全員が静まり返りました
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どんなに一生懸命伸ばしてもついたシワは消えないしどんなに擦っても汚れは落ちない。当時は凄く心にズンと来た。思い返してみれば皆紙をグシャグシャにしている最中は楽しそうに夢中になってやってたし、いじめもこうやってエスカレートしてしまうのかなって怖くなった
— 幸のん(yukinon) (@yukiya42442) 2018年2月14日
幸のんさんは、この日の体験について、「今も忘れることができない」と述べています。
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みんなの反応
●凄え、感動した
●それ、私も特別授業でありました。今でもその時に使った紙が捨てられません
●言葉以上にわかりやすい、まさに生きた授業ですね。私もそんな先生に出会いたかったなぁ
●多感な時期の子なら、きっと特効薬だろうな
被害者に、一生癒えない傷を残す行為。
改めて、イジメ根絶を願わずにいられなくなるお話でした。
いじめといえば中学か高校の時に外部講師的な方に「今から配る紙をグシャグシャにして下さい」と言われて、皆が紙を丸めたり踏んだりした後に「ではそれを元通りにして下さい。…どう頑張っても元の綺麗な紙には戻りませんね?それがいじめです」って言って教室が静まり返ったのは今も忘れられない。
— 幸のん(yukinon) (@yukiya42442) 2018年2月14日