sabu(@natsuiroenpitsu)さんが投稿した、息子さんとのエピソードに注目が集まっています。
息子の希望で苺を買った。袋に入れて帰ったら、苺が他の荷物で潰れてしまっていた。袋を持っていた息子が半泣き。これは「お母さんが僕に持たせたからだ!!」と私のせいになるやつ…と思ったら、
「苺、楽しみにしてたのに、悲しい。次は店からずっと手で持って帰る!」と。→— sabu (@natsuiroenpitsu) May 3, 2023
誰のせいにもせず、自分の感情を言語化して、次はどうしたいのかを言葉にした。
その後、苺をどうすれば良いか聞かれたので、ヨーグルトに入れて食べる提案をして一件落着。いつの間にか自分の痛みを自分で消化できるようになってた。自立するってこういう感じなんだとわかった気がする。
— sabu (@natsuiroenpitsu) May 3, 2023
きっと、自分の感情を自分で消化できるようになると、他責して被害者にならなくてもよくなるんだな。感情も自立するんだな、と。
きっと消化しきれない痛みは、まだ私に八つ当たる事もあるだろうけど、それもいつか自立する。他者に感情を依存しなくてもいいのは自由だな、と息子を見ながら思った。
— sabu (@natsuiroenpitsu) May 3, 2023
素敵(*^_^*)
成長を実感
大人でも感情のコントロールをすることは容易ではありません。
自分の心に折り合いをつけ、解決方法まで考えられた息子さんは立派です。
袋詰めについての引RTがいくつか入ってたけど、息子が自分で持つと言ったのと、買い物とは別に図書館の本の袋を持ってて、一緒に持った結果、苺が潰れてしまった。「私が持とうか?」と聞いたけど、力持ちだから大丈夫との事で。
食材潰れたり卵割れたりして、持ち方を考えるようになるのも学習よね。
— sabu (@natsuiroenpitsu) May 4, 2023
字数の都合で息子の年齢書いてないけど、このエピソードは小さい子のイメージで伝わるんだな。息子は12歳で発達神経症(ADHDとASD)。
発達がゆっくりで精神的には実年齢より3〜5歳くらい幼いから、間違ってはいないのかもしれない。— sabu (@natsuiroenpitsu) May 4, 2023
「リベンジで連休中にもう一度苺を買いたいらしいので、しばらく朝のデザートが苺」とも綴っている、sabuさん。
今回の経験を活かし潰れない状態でお家まで持ち帰れるといいですね(*’ω’*)
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みんなの反応
●こ、これだ。他責思考に陥りやすい方に伝えたい事。自分の感情を言語化して、どう感じ、そして次の1歩に繋げられるように転換する力。自責し、ポジティブな1歩に繋げると言う事が自立の1歩なんだと思う
●「他者に感情を依存しなくてもいいのは自由だ」。素晴らしいくだり。コレに気づいた人から人生の治安が劇的に改善すると思う
●朝から胸打たれて涙が出た。私もこんなふうに子の成長に気づけて、静かに喜ぶことができる親になりたい。忘れたくないからブクマもさせていただいた
グッとくるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。