お釈迦様の誕生を祝う仏教行事・花まつりが行われた、昨年4月8日。
僧侶のしゅんみょ㌠ (@syunmyo)さんは、寺院を訪れたとある参拝客と、こんな会話を交わしたそうです。
今日の実話。
『御朱印下さい』と来られた方。「午前中は、花まつりの準備で何処のお寺も忙しいかも知れませんね」というと『花まつりって何ですか?』という御返事。「お釈迦さまの誕生日ですよ」と説明すると『お釈迦さまって何ですか』と。— しゅんみょ㌠ (@syunmyo) 2018年4月8日
ええええええええ(;∀; )
知る意思
単なる「記念品」のような感覚で御朱印を集める。
100%いけないこととは言えませんが、なんだか考えさせられるお話です。
知らないということは、悪ではないので、知るキッカケになって欲しい。知ることがより善く生きる糧になることはある。
— しゅんみょ㌠ (@syunmyo) 2018年4月8日
無宗教を自認する人も多い日本ですが…
仰るとおり、自分の行いが文化の中でどのような意味を持つのか、ときに振り返ってみることは大切ですね。
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みんなの反響
●えぇ、なんのための御朱印集めなのとか一瞬思ってしまった
●神社とお寺の区別ついてない人もいるしね。スタンプラリー感覚なら止めてほしいし、無理に信仰する必要ないけど、少し知ってからにしてほしいなぁ
●御朱印集めてる人増えてるみたいだね。どんな「トレンド」でも、「トレンド」が好きなだけの人って多いもんね
●がんばれ仏教関係者
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