神主になったアライさん (@araarafene)さんは、『線香』を巡ってこんな豆知識を投稿しました
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みんなが仏壇であげる線香、あれは匂いを燻らすと同時に虫除けの役割を果たしているのだ。だから、何千年も前の仏像が残っているのは、その間の人々が絶やさず線香をあげてきたからなのだ。その行為は紛れもなく信仰心からで、結果として人の思いが仏像を残してきたのだ。
— 神主になったアライさん (@araarafene) 2019年10月24日
そうだったのか…!!Σ(゚д゚;)
守り守られ
さらに、こんなエピソードも…
正倉院の床下には数百年にわたってホームレスが住み着いて火事にならない程度の焚き火をしていたのが燻蒸になったんだというお話は聞いたことがあります(明治時代の写真もある)
— Juan Crisostomo仲村渠 (@nacandacalli) 2019年10月24日
※燻蒸=くんじょう。原義は『いぶしむすこと』を指し、殺虫や殺菌を目的として薬品を散布する際にも用いられる語。
仏が人を守り、人が仏を守る。
実に興味深いお話ですね(*´∀`*)
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みんなの反応
●この理論からすると、秘仏は痛みやすいのか
●だから蚊にさされやすい私、線香の匂い、好き。でも、お仏壇があった部屋で何度刺されたか…何故だ!? 何故なのだ!? 信仰心がないからか
●まさに信仰、これぞ信仰
●私はお線香の匂いが好きで、毎日部屋で「毎日香」を焚いてるのだけど、虫がよく勝手に死んでる
グッとくる一幕に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!