米カリフォルニア州オックスナードで発見された、子猫のバーナード。
保護されたとき、彼の後ろ脚はまったく動かない状態でした。
不運にも負けず
動物保護の団体に所属するアリッサさんによれば…
どうしてバーナードの後ろ脚が動かないのか、はっきりとは分かりませんでした。
おそらくは、脱臼が原因だったのではないかと思います。
後ろ脚を動かせないため、自力で排泄することすら出来ません。
それでも…本人はハンディキャップをものともせず、やんちゃでエネルギッシュな振る舞いを見せます。
里親となるジェニファーさんの家に引き取られた際にも、彼は少しも物怖じすることなく、初日から家中を駆け回ろうとしたのだとか。
さらに、お手製の補助器を作ってもらうと…
すっかり気に入って、あっという間に使いこなしてしまったそうです。
補助輪をつけてあげた次の瞬間、まるでレーシングでもするかのように、すごい勢いで走り出したんです。
かなり楽しいみたいで、家中をあちこち駆け回っていますよ。
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未来への期待
プレゼントが功を奏してか、バーナードは目覚しい回復を見せました。
そして…なんと1週間もしなういちに、片一方の後ろ脚が動くようになったといいます!
自分が他の子猫とは違う、だなんて、つゆとも思っていないみたい。
甘え好きで、誰とでも仲良くなってしまう、素敵な心の持ち主ですね。
これからもハンデに負けず、すくすくと成長してくれることを願います(*´∀`*)
(参照:Love Meow)