ある日、アメリカ・ロサンゼルスの保護団体ASPCAに運び込まれた生後4週の子猫・スパロウと母猫のロビン。
連絡を受けたメンバーのジャンさんが、すぐに預かりボランティアを引き受けます。
子猫が1匹しか生まれないのはとても珍しいことなので…
もしかしたら彼女には、兄弟がいたのかもしれません。
しかし、それらしき存在は確認できず…
いずれにしても、このときの彼らにとって、互いが「唯一の家族」にであることは間違いありませんでした。
優しいママ
ジャンさんが親子を自宅へ連れ帰り、落ち着いて子育てができるように静かな場所を用意すると…
安全な場所に来たとわかったのでしょう。
キャリアから出たロビンは、スパロウを触らせてくれ…
娘が遊びまわる間、まるで助けてくれたことを感謝するように、恩人へ寄り添い頭を擦り付けたそうです。
1歳程度と推定されるロビンも、まだまだ心は子猫のまま。
いつもスパロウと一緒におもちゃで遊びます。
娘が卒乳し自分のことは何でもできるようになっても…
優しいママは未だに毛繕いをして、まるで「問題ない?」と聞くように話しかけるんです。
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仲良し親子
こうして、いたれりつくせりな環境で時を過ごし…
やがてスパロウは、ママそっくりな美しい猫へと成長を遂げました。
その姿をずっと見守って来たロビンも、きっと誇らしく思っていることでしょう(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)