アメリカ・テネシー州に暮らすジーナさんは、自宅の裏庭で足を引きずりながら歩く子猫を保護しました。
後ろ足が歪んでいて…
引きずっている部分にタコができて、擦り切れてしまっていたんです。
すぐに近くの保護施設に連れていきましたが、「引き取っても安楽死させるしかない」との返答。
そのため…ジーナさんは子猫を家に連れ帰り、自身でケアをすることを決心します。
長い道のり
マーシーと名付けられた子猫。
二人三脚の長い戦いが始まりました。
獣医で診察を受けると、健康には問題なかったものの、後ろ足を治療するためには整形外科を探す必要があることが判明。
そして1ヶ月後、ようやく専門医が見つかりましたが…
生後3ヶ月で450gに満たない彼女は、手術を受けるために、もっと体重を増やさなくてはなりません。
なんとももどかしい状況とはいえ…
それでも、健気に生きるマーシー自身の元気な姿が、ジーナさんの心を勇気づけました。
しっかりと歩くことはできなくても、トイレだって一人で使えます。
とってもやんちゃで、遊ぶのが大好き。
ジーナさんは彼女の足がこわばってしまったり、変形してしまうのを防ぐため、毎日ストレッチしてあげるそうです。
体重もゆっくり増えて、他の子猫と変わらず過ごしています。
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いつの日か
両足の治療にはかなりの費用が必要となるため、ジーナさんがSNSで寄付を募ったところ、たくさんの人々から支援が寄せられました。
しかし、一度は術日まで決まったものの…
やはり体の成長が不十分で実行できず、今も増量に励んでいるとのこと。
彼女がどうか一日も早く、適切なケアを受けられるよう願っています。
(参照:LoveMeow)