Natsuki (@natsukisr20)さんが投稿した、ご自身の職場での信じられないエピソードに注目が集まっています。
胸くそ悪い話
非常用発電機(ガソリンエンジン)の点検をしていた最中ガソリンが減ってきていたので上司に報告して本社に給油をお願いしたところ
「フォークリフトのガソリンから灯油チュルチュル抜き取っていれろ」
と、言われました。
ガソリンは非常に危険で静電気などで引火す
続き↓— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
るので本来アース(接地導線)をし静電気を逃がしてガソリンを入れるものです。
灯油チュルチュルはアース線がなく最悪静電気で引火し人が死ぬケースもあります。
本社に再度確認をとりに自分が行ったところ
部長「いままでもそうやってきただろ?」
僕「僕はしたことないですし、危険ですので」↓続き— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
僕「できません」
と伝えたら
部長「なんやその態度は?」
僕「危険物取扱者として解答です」
部長「じゃあお前はやるな他のやつにさせる」
僕「そもそもその行為がいけないんですが?」
部長「いままでそうしてた」
僕はあきれてもういいです、といって部署に戻ったところ、報告した上司が
↓続き— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
上司「もういっかいいってくるよ」
その後部長がきて
部長「さっきのは冗談やぞ?笑」
僕「僕とその上司、合計二人の所員に嘘をついたと?」
部長「そもそも少なくなってからいうでは遅いやろ」
僕「話をすり替えないでください。僕が真剣に話をしにいったのに笑えない冗談をいうのはおかしい」
↓続き— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
部長「俺は部長やぞ?その態度はなんや?」
僕「はっきりいいますわ。役職以前の話やぞ?お前の頭はいかれとんか?
取り扱いによっては死ぬんやぞ?よーそんなんで部長になれたな?お前はガソリンの取り扱いをしらんのか?そういうのを世間では老害っていうんやぞ」
部長「上司にそんな口聞くな」
↓続き— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
僕「僕の言ったことに間違えがあるなら言ってください
従業員の安全も考えずにそういったことを軽々しくいわないでください。
反論できるならしてくださいはいどーぞ」
部長「お前の今の態度でどうにでもできるんやぞ?謝れ」
僕「脅しですか?そんなもん効かんぞ?そもそも脅すってことは」↓続き— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
僕「反論できんからやろ?謝るのは俺じゃなくてあんたや」
部長「もーええわ」
と部長がでていきましたとさ
根っこが腐ってる会社はもうどうしようもないね😃
はっきりと全部いってやったけどこんなしょーもないことで処分あるならまたツイートあげます— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月8日
社員の命を蔑ろにしておきながら、『冗談やぞ』で済ませようとするなんて…
絶対に許せるはずがありません。
ガゾリンは危険物
仰るとおり、どんな状況であれ、ガソリンの取り扱いには細心の注意が必要です。
ついでにガソリンの宣伝もしときます。
ガソリンは危険物乙種第四類第一石油類に分類される液体です。
引火点は-40℃以下で沸点は30℃~220℃
自動車用ガソリンは臭いやオレンジ色に着色されており判別が容易にできます
揮発した蒸気は空気より重く低所に蒸留するためガソリンは冷暗所で密封し保管
↓— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月9日
を行うこと。
また静電気を発生しやすい液体なのでアース(接地導線)をし給油や送油を行うこと
あと発火点は300℃ですがそもそもそんな熱いところでガソリンを撒く前に引火するので…
ざっとこんな感じの性質なので知らない人も見ていただけると幸いです🙇— Natsuki (@natsukisr20) 2019年10月9日
威圧的な態度に屈さず、まっとうな主張を貫き通したNatsukiさんへ敬意を表するとともに…
こうした本当に大切な情報が、広く認知されていくよう心から願います。
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みんなの反応
●危険物の取扱に国家資格が必要な理由がわかっていない上司は危険物庫で保管するべき。ガソリンといえば福知山の花火大会で多くの死傷者が出たし、京アニの事件があったばかりなのに。揮発油の恐ろしさ
●本当にこれは危険。なぜガソスタがあるのか、なぜ危険物という資格があるのか知って欲しい
●人の命を守るために、保身を抜きにして正しいことをハッキリ言える人が今どのくらいいるのか。とても尊敬します!
身も凍るようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。