それは、医師のたぬきや@共働き医者夫婦 (@doctor_couple)さんが、同じく医師である奥さんと『我が子の治療』について語りあったときのことでした。
妻は小児科医なので「子供が出来て具合が悪くなったら妻が点滴出来るね」と言ってみたら「自分の子供には点滴しないよ〜」と言われました
親が痛い事をしたり、痛い時に助けてくれない存在になるのはダメだからだそうです
点滴の時に赤ちゃんと母親を離すのはこの為だったんだなあと納得がいきました
— たぬきや@共働き医者夫婦 (@doctor_couple) 2019年9月21日
なるほど!!Σ(゚д゚;)
子を思う親の気持ち
子どものメンタル面をケアする上で、大切な気配りです。
他の科ですが、同じ説明をして親御さんには退出してもらっています。お母さんが名前を呼ぶと、子供さんがよけい泣いたり、動いたりするのです。困った時に助けてくれなかったという記憶も残ります。その代わり、終わった後は真っ先に親御さんへ連れていきます。子供の視線も一直線ですね。
— Kamaneko P (@mo_5569) 2019年9月22日
そして何より、親自身の気持ちとしても…
初めまして。私の父は個人病院の医師でした。やはり痛がって泣く姿を見たくなかったり、嫌われるのが怖くて私に注射や点滴をしてくれた事がありませんでした。
私は父が大好きなので、きっと嫌いになる事は無かったと思うんですがね(*^-^*)— るりりんぱ (@Q2K17ct) 2019年9月22日
医療行為には冷静さが不可欠。
だからこそ、第三者へ任せるのが1番なケースもあるのですね(*´∀`*)
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みんなの反応
●そうだったのかー! 親がツラくないように配慮してくれたのかと思ってたよ。私も言われるがまま廊下に出て、何で? と思ってる間に娘の泣き声が聞こえてきて、切なくて切なくて、涙目で待ってた。世の中自分が知らないだけで、いろんな配慮に守られているんだなー
●うちの息子も2歳の時、高熱を出したので病院に連れて行ったら、点滴をされました。その時、看護師さんが 息子を抱っこしてカーテンの向こうに連れて行ったので 「私がいないと泣くんじゃないか? 」と思ってましたが、そういう事だったんだ
●なるほど、そういう意味だったんだ…親が味方だというのは子どもにとって大事なことだもんな
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