『アニメと犯罪を結びつけたいなら、むしろ…』とある「正論」に深く共感した

今から約2年前、永山久徳 (@h_nagayama)さんは「殺人とアニメの関係性」を巡って、こんな呟きを投稿しました。

アニメのせいで犯罪が増えているという事実はない。TVアニメのタイトル数は50年で10倍に、アニメの市場規模は20年で倍増している。
一方殺人事件の被害者数はこの50年間減少し続け昨年は戦後最低を更新した。アニメと犯罪を結びつけたいなら、むしろアニメには殺人抑制効果があると考える方が妥当。

— 永山久徳 (@h_nagayama) 2017年11月8日

ド正論…！！

原因は一つじゃない

犯罪が起こるたびに「オタク文化」を糾弾しがちな風潮に対する、痛烈な皮肉ですね。

犯罪者にオタクが多い、またはアニメ見てるって書いてる人はどこからそんな情報手に入れたのかな？警察でも総務省でも法務省でもそんな統計取ってないと思うのだが。オタクもそうでない人も仲良くしましょうよ。同じ人間なんだもの。

— kan (@ORiON1998) 2017年11月8日

逆、というか…
アニメが増えてきて表立ってきた分、今までアングラだったものが誰の目にもつくようになっただけであって…
アニメとかを知らなかった方が勝手に言っているだけの事だと思うんですよね。 https://t.co/pRNZBuERKZ

— 秋風みのり@パンクロックアイドル始めました← (@y0uk01119) 2017年11月8日

かつて似たような理由で、漫画が叩かれた時期がありましたよね。
結局、何の関連性も無かったのに、マスコミの印象操作によってそれらは社会悪として叩かれました。その時とまったく同じ。
刃物を作る人に罪は無いのです。使う人に問題があるだけです。

— やまとまる♡大和型参番館 (@yamatomaru2199) 2017年11月8日

多種多様で複雑な問題に唯一つの源泉を探すような議論など、全くもって不毛です。

「大多数が健全な生活を送る社会」で、なぜ加害者は凶行に走ったのか…

この前提を、決して忘れてはいけません。

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