匿名掲示板に、とあるユーザーが交通事故から復職した際の体験談を投稿しました。
●ユーザーID:Yss
ちょうど繁忙期に抜けてしまったので、周囲の目が痛くて痛くて。
面と向かって嫌味を言われることはないけど…
あからさまにヒソヒソされてる。
[2016/04/25(月)12:23:07]
不幸を乗り越えようとしているタイミングで、あまりにもひどい仕打ち…。
聞いているだけでも辛い状況です。
しかしそんな中で1人、味方がいたといいます。
●ユーザーID:Yss
しかたないこととはいえさすがに堪えていたら…
「好きで事故にあったわけじゃないのに! 最低!
あんたらが産休に入ったら同じことしてやるから!」
新人時代に指導を担当してた若い子が、そう怒鳴ってるのが聞こえた。
[2016/04/25(月)12:23:07]
この事故で投稿主は、片足の膝から下を失っていました。
その姿を見た後輩さんは…
絶望の淵にあるであろう恩人を貶める悪意が、どうしても許せなかったのでしょう。
●ユーザーID:Yss
その子が同じように涙目でトイレに駆け込んできた。
お互いに顔を見て泣いてしまったよ…。
頼りがいのない先輩で申し訳ないが、本当に嬉しかった。
強くならないと。
[2016/04/25(月)12:23:07]
長いリハビリに耐えて仕事へ戻った投稿主は、すでに十分すぎるほど我慢強い人です。
だからこそ…心優しい後輩さんとともに、それ以上の理不尽を味わうような事態にならなかったことを、ただただ願ってやみません。
関連:「酢豚のパインが嫌」と言ったら、やけに絡んできた同僚。理由にあ然
あの人に起こったことが、もしも自分に起こったら。
そうして誰もが、ほんの少し想像力を働かせることができれば、世の中は今よりずっと良いものになるはずです。
深く考えさせられるお話でした。
※こちらの記事はopen2chより、一部コメントを読みやすくまとめた上で作成しています。