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「絞り出した歯磨き粉を元に戻してみて」母が中学生になる娘に教えたかったこと

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アメリカ・テネシー州クリーブランド在住のエイミー・ベス・ガードナーさん一家は、2人の娘さんのいる素敵なご家族。

アメリカの公立校は、9月から新学年がスタートします。そしてエイミーさんの上の娘、ブリアナちゃんはこの9月から中学校に上がることになっています。

そこでエイミーさんはブリアナちゃんに、歯磨き粉とお皿を使ってあることを伝えました。その写真と内容がFacebookに投稿されると、大反響を巻き起こしたのです。

写真はこちら。
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お皿の上に、歯磨き粉が絞り出されています。これはいったいどういうことなのでしょうか?

彼女にとって最も重要な課題を一緒に行いました。

私は、お皿と歯磨き粉を彼女に渡し、お皿の上に中身を出してごらんといいました。そして、じゃあ次は中身をチューブに戻して元どおりにしてみて、と伝えます。

すると、「できるわけないじゃん」と彼女。

 
エイミーさんが伝えたかったこととは?

このお皿の状態をずっと頭に残しておきなさい。つまり、一度出てしまったものは元には戻らないってことを言いたかったの。

発言も一緒。あなたの口から出た言葉はパワフルで、時として生死に関わることもあるの。

そして、これからもっと成長するにつれて、あなたの言葉が相手を傷つけてしまったり、侮辱してしまったりすることがあるかもしれない。

反対に、あなたの言葉で相手を励ましたりインスパイアしたり、誰かに愛を伝えることもできる。

だから、言葉の使い方を間違ってしまってはいけないの。

 
歯磨き粉とお皿を使って、「一度口から出てしまった言葉を無効にすることはできないから、絶対に使い方を間違えないように」と伝えたのです。

この人生訓は、インターネット上でも「わかりやすい! 私もうちの子供たちに使います!」「本当に言葉は大事ですよね。あなたのメッセージもとても力強いものでした」など、多くの賛同を得ています。

 
ブリアナちゃんも、きっとよく理解できたのではないでしょうか。
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エイミーさんは、これから思春期を迎え、難しい年頃に入ってくるブリアナちゃんに、毎朝「ママはいつもあなたのことを信じているし、誇りに思っているわ。ママにとってはいちばんの宝物で、あなたはかけがえのない人なのよ」と言葉にして伝えているそうです。
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素敵なお母さんに見守られながら、素敵な人生を歩んで言ってほしいですね!

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