7月26日に発生した、神奈川県相模原市の障害者施設における殺傷事件。
入所者19人が死亡し、第二次世界大戦以降の日本において、最大規模の大量殺人事件となりました。
加えて、施設の元職員だった犯人の発言や、福祉業界の過酷な労働環境が改めて浮き彫りになったことも含め、現在、大変な議論を呼んでいます。
一方、何よりも「事件後の報道」について、大きな違和感を感じているという人も。
今回の事件の報道でなんかこれまでと違うって感じたのは、被害者の個人情報が全くないということか。生前どんな人物だったかの報道が全くない。
— ひよって呼んでいいか? (@hiyo_p) 2016年7月26日
そして、そんな情報がなくても全く問題ないことに気がついた。被害者がどんな人物だったか知らなくてもこの事件の凄惨さは充分伝わる。お涙ちょうだいはマスコミの自己満足でしかないと。
— ひよって呼んでいいか? (@hiyo_p) 2016年7月26日
おはようごいす(・∀・)
相模原の殺人事件、報道に違和感を感じたのは「被害者の氏名」が公開されていない事。
下記は今朝のサンニチ。
マスコミの皆様…これから全ての殺人事件は被害者の名前・人となりを公開しないようにしてくださいね。 pic.twitter.com/F4uZn7Pt6n— 甲府マララ@ひびプラ最高でした (@kofumarara) 2016年7月26日
[ada]
「実名や被害者のバックグラウンドが報道されなかったとしても、事件の凄惨さは十分に伝わる」という意見。
かねてから、被害者が実名報道されてしまうという点については度々問題視されてきましたが、今再び「報道のあり方」が問われています。