山田邦和 (@fzk06736)さんが投稿した、図書館にまつわるツイートに注目が集まっています。
図書館の値打ちが本の貸し出し冊数とか入館者数で決まるなんてのはトンデモない話。誰も使わないような本をたくさん大事に保存し、十数年ぶりにその本を手にした来館者が「おお!探していた本にやっと巡り会えた!」と喜ぶ、そんな光景が繰り広げられる図書館こそ、価値ある図書館なんです。
— 山田邦和 (@fzk06736) April 5, 2022
なるほど…。
文化の宝庫
たしかに、高価だったり絶版になっていたりと、入手するのが困難な本が置いてあるのも魅力のひとつではないでしょうか。
古書を渉猟していると、図書館廃棄本を目にして、この本、廃棄していいのか? と驚くことしばしばです。特に専門書の多い大学図書館のもの。保管スペースの事情で、利用率の低い本を選んでいるのでしょうが、専門の研究者の視点だと、別の選択もあるはず。思わぬ掘り出し物に喜ぶのですが。。。
— たかまな (@o1xuw6WWE6hH4ju) April 5, 2022
数字ばかりにこだわって、図書館本来の良さが失われてしまうのは悲しいですね。
関連:いつも数人がチェックしている図書館の人気コーナー。それは
みんなの反応
●図書館は本当にすごい。私たちの代わりに本を置いといてくれる。それがどれだけありがたいか……
●ずっと探してた本が図書館の地下倉庫にありますって図書館司書の方から言われた時は、確かに感動しましたね!
●上層部や財政部局は数字しかみない。図書館の真の価値を実感する人が内部に少ないように思う
●安価で誰もが手に取る本は、発行部数も多く、再版もされやすく、手に入りやすい。高価で読み手の少ない本こそ、図書館には必要
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。