それは樽香🍷中受と英語教育の狭間(@Taruka__)さんが、親戚の子どもの勉強を見たときのことでした。
両親とも国立大理系主席の親戚に「ウチの子全然出来ないからちょっと見て」と言われて、一緒に勉強を見たのだが、いわゆる出来ない子の一つのパターンが分かった気がした。問題が解けないんじゃない。自分に解けると思っていないみたいだった。
— 樽香🍷中受と英語教育の狭間 (@Taruka__) January 4, 2022
分からないところに差し掛かると、コテンと首を傾げて大人の顔を見る。この子はこうやって、親の表情を見てきたんだろうなと思った。
— 樽香🍷中受と英語教育の狭間 (@Taruka__) January 4, 2022
思えば昔から彼女の両親は「この子は〇〇が遅い」「私がこのくらいのときはこれが出来ていたのにこの子は」と、本人の前で語る人たちであった。この子は両親に呪いをかけられたのだと思う。
— 樽香🍷中受と英語教育の狭間 (@Taruka__) January 4, 2022
なるほど(゚Д゚;)
自信喪失
樽香さんはさらにこう続けます。
子どもの目の前で本人を品評したり、誰かと比較したり、表面上でも謙遜したりするのはせめて0歳で終わりにした方が良い。聞いていないようで聞いている。
— 樽香🍷中受と英語教育の狭間 (@Taruka__) January 4, 2022
私には彼女の両親のかけた呪いは解けないと思った。どんなに工夫して教えようとしても、解きたい、理解したい、知りたい、といった知的好奇心が本人から感じられなかった。結構な無力感だった。
— 樽香🍷中受と英語教育の狭間 (@Taruka__) January 4, 2022
おっしゃる通り、自分に対する両親の接し方や評価から「私はできない子」と思い込んでしまったのかもしれません。
子どもの自尊心を育てることの大切さを改めて実感しました。
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みんなの反応
●ご自身が勉強で苦労したことのない親御さんはお子さんの「わからない」という気持ちや、どこの何がどうわからないのかが理解できないので割とよくあるパターンなんです
●教育学部で「良い子ねと褒めるな、具体的行動を褒めろ」と教わり、毎日各自の行動見て褒めてたら(無い時は声が綺麗とか面白いとか具体的なら何でも)皆、日に日に成績上がって自信つけて父兄も私も驚いた。「子どもはお世辞を見抜く」褒めるとこ必死で探した日が1人1人理解する事に通じてた。先生、有難う
●自分の高校の教師は、解き方を教える前に必ず「これ簡単だからよく聞いとけ」って言ってたんですけどもしかしたら我々生徒に解けると思わせる為だったのかな。だとしたらすごい恵まれた環境にいたのかもしれない
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。