子どもに対してどのような躾を行うかは、家庭によって千差万別。
そうは分かっていても…思わず「それってどうなの?」と驚いてしまうような場面も、きっと少なからず存在するでしょう。
匿名掲示板『ガールズちゃんねる』に、とある女性がこんな意見を投稿しました。
「脅す育児」みなさんはどう思いますか?
投稿主は、例えば「鬼から電話がかかってくるアプリ」や「地獄の絵本」などを用いて、子どもを脅すような育児方法が存在することに疑問を持っているそう。
ただ、自身は行いたくないと考える一方で、人に迷惑がかかるような場面など「やむを得ない場合は仕方ないのかもしれない」という思いも抱いており…
そうした育児には、具体的にどのようなメリットとデメリットがあるのかを改めて知りたいといいます。
やむを得ず…
今回の相談に対しては賛否両論あったものの、「ある程度なら仕方がない」という声が比較的多く見受けられました。
●駄目かもと思いつつもやっちゃうわー。諭しても理解できない年齢だとこっちの方が効き目あるんだよね
●どうなんだろうね。寝てほしい時間に大騒ぎして泣いていると時々やってしまうよ。半年に1回くらいだけど
●危険だと伝えてもふざけるときなどは使わせてもらう
●2歳くらいまでは、難しい言葉とか長々した言い聞かせが理解できないから、怖いのくるよ!とか簡単で単調でわかりやすい言葉のほうが効くんだよね
一方で、「試した所で効果がなかった」という方も。
私が怒る方がよっぽど効く。
うちの子も怖いとかいいながら図書館行くと、鬼やらおばけやらの絵本どっさり持ってくるよ。
キャーーとかいって楽しんでる。
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まとめ
自らの幼少時代を思い出し、「実際にトラウマになってしまった」と語るユーザーがいる一方で…
『果たしてこれが「脅す」に入るの?』と困惑している方もいたのが印象的です。
いずれにせよ、絵本やアプリ一つで子どもが良い大人に育つ、もしくは悪い大人に育つという考え方は現実的ではありません。
正解・不正解の明白なラインが存在しない育児。
だからこそ、理想よりも結果を重んじつつ…愛情ある「その後のフォロー」を忘れないことが、何より大切ですね。