さなぎ (@sssanagi)さんが投稿した、とある親子のエピソードに注目が集まっています。
夕方の公園。赤ちゃんを抱っこ紐で抱えたお母さん。3歳手前くらいの子もいて、滑り台の上で「帰らない!!」と泣いて降りない。「いい加減にして」「あと1回って言ったのに」と叫び、ようやく降りてきた子の腕を掴んで引きずって遊具から引き離すも抵抗され「もう知らない」と怒って1人で背を向けて帰る
— さなぎ (@sssanagi) November 6, 2021
泣き叫ぶ子ども。振り返らないお母さん。子どもが走りながらお母さんに近づいて手を繋ごうとしても繋がない。そのまま帰って行った。
余裕の無さが伝わって凄くグッときた。爆発しそうな瞬間だった。
そしたら、散歩してたおじさんが「酷い親。虐待じゃなかろうか」と。あれのどこが虐待ですか?— さなぎ (@sssanagi) November 6, 2021
綺麗で季節感が合った服、整った髪、ふっくらした体、綺麗な顔の子で、たったひとつその場面だけを切り取って虐待?酷い親?
理不尽にわがまま言われて泣き叫ばれたらキャパオーバーにだってなるよ。ちょっと考えたらわからないのかな。
私たちは私たちにしか理解できないのかな。— さなぎ (@sssanagi) November 6, 2021
「早く帰らないと」「ご飯の時間になる」「早く作らなきゃ」「お風呂だって入れなくちゃ」「下の子だっていつぐずるかわからない」「早くしないと」「疲れた」「疲れた」「帰りたい」「早くしないと」「帰りたい」「早くしないとこの後もっともっともっと余裕無くなっちゃうのに!」
きっとこれが心境— さなぎ (@sssanagi) November 6, 2021
「私たちは私たちにしか理解できないのかな」
この言葉に、胸がギュッと締め付けられます。
想像力の欠如
やらなければならないことが沢山あるにもかかわらず、我が子のためにと公園へ来た母親に対して…
真っ先に『虐待』を疑うとは何事でしょうか。
今日まさに2歳の息子と似たような事があって私の事かと思いました💦自転車に乗せてたら拡声器でも使ってるかのような泣き声でベルトを取り落ちそうになりながらなんとか家まで辿り着きました。通りすがりの人達に笑われて💧多分今現在子育て中のママにしか分かってもらえないんだろうなと思います。
— maicam△ (@mcam63945583) November 6, 2021
息子が同じような状況の時、そこにいたおばあさまが「捨てたくなっちゃうわよねぇ」「うちもそんなだったけど今ではしっかりお父さんよ」と乱暴な入り口の寄り添い方でしたがw救われました。経験者にしかわからない。
— wk (@NTfzihe62sHOrSN) November 7, 2021
何も事情を知らない他人が、憶測だけでよその家庭に口出しをするのはご法度というもの。
育児の大変さを理解しようともせず、理想だけを押しつけてくるのはやめてほしいですね。
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みんなの反応
●だけど夜にはね今日が終わった…と同時に最高にかわいい寝顔見て今日怒りすぎてごめんねって泣きながら抱きしめるわけです
●そんな風になったの、その日が初めてじゃないし、きっとほぼ毎日。でも連れてくるんだよ。喜ぶから。いっぱい遊んでいっぱい食べて、いっぱい寝て欲しい。子どもも連れてきてもらって楽しくて嬉しくて帰りたくないだけ。どこに虐待の要素があるの…
●そのおじさんは『与えられる側』だから分からないのかもしれませんね。私も『与える側』になって、子どもの髪を整え、季節感の合う服を着せ、健康的に食べさせ、といった『普通の大変さ』を改めて知りました。育児に参加せず『まだ与える側でない人』には気づけないのかもですね
●すんなり帰らないときは演技というか、置いて帰るふりをすると必死に走ってきますよね。そのお母さんだってこんな風に帰りたかった訳でもないと。その後にやることが、のし掛かり過ぎていて気持ち的に余裕がないんですよね。親は我が子が成長するのを待つことしかできません。お母さん頑張ってるよ
胸の痛むお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。