碧月はる@エッセイスト(@haru35525859)さんが投稿した、虐待に関するエピソードに注目が集まっています。
親に虐待されていた頃、私は土足で家庭に踏み込んでくれる大人をずっとずっと待ってた。「家庭内のことだから」と遠巻きにしないで髪を振り乱してでも救おうとしてくれる大人を待ってた。家庭がめちゃくちゃになってもいい、むしろ壊してでも助けてほしい。渦中にいた頃、私はそう思っていたよ。
— 碧月はる@エッセイスト (@haru35525859) September 23, 2021
でも誰も来なかった。そんな大人には出会えなかった。
私は運良く今も生きてる。棄てきれなかった命を繋いでこうして文章を書いている。でも、紙一重だった。子どもの「いや」が届かない。それなら一体どんな悲鳴なら大人は本気になるの?どこまでの地獄を見たら、死に物狂いで助けようと思えるの?
— 碧月はる@エッセイスト (@haru35525859) September 23, 2021
切実な訴えが胸に響きます。
大切な命のため
碧月さんはさらにこう続けます。
幼い命が奪われていい理由なんて、どこにもないんだよ。大人が保守に走ったら、誰ひとり救えない。枷にしかならない法律なんて今すぐにでも変えて、子どもの命と人権を最低限確保できるようにしなきゃ、この先も何人だって死ぬんだよ。テレビの中の話じゃない。すぐ隣で起きているかもしれないのに。
— 碧月はる@エッセイスト (@haru35525859) September 23, 2021
もう誰にも、死んでほしくない。
熱い思いも痛い思いも苦しい思いもしてほしくないよ。
子どもには、できるだけ笑っていてほしいよ。— 碧月はる@エッセイスト (@haru35525859) September 23, 2021
子どもが自ら虐待から逃れるのは至難の業。
救い出せるのは周りの大人しかいないということを改めて強く感じさせられました。
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みんなの反応
●近所の人が何度か警察(交番の)を呼んでくれたみたいだけど、父親が「そんなことはない! うちでは無い!」って怒鳴り散らしたら、自転車で帰っちゃいました。今でも暗い部屋で希望の光が消えて、子どもながらに絶望したのを覚えています。ドカドカあがって来て欲しかった
●虐待かと思う時は、直ぐに通報します。勘違いでもいいんです。「違ったね。良かった」で済む話。基本、お節介なんで
●土足で踏み込んできてくれた大人がいて心と身体の生命を助けてもらった経験があります。生きていく上で虐待されていた辛さはとても重いものだったけれど助けてくれた人がいた、という事実に何度も救われました
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。