「中学校に勤める友人が、陽性反応が出た生徒が出席していたにも関わらず…」
そんな書き出しから、きしもとたかひろ(@1kani1dai)さんは以下のような呟きを投稿しました。
中学校に勤める友人が、陽性反応が出た生徒が出席していたにも関わらず「短時間の滞在だったため出席していなかったことにする」と、学校長がこっそり処理したことを知って、何もできない自分が辛いと病んでいる。僕もどうしたものかと悩んでいるんだけど分からなくて、ここで書くべきか迷ったけれど、
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) September 12, 2021
濃厚接触した可能性がある生徒が罹る可能性もあるわけで、直接命に関わることだから、不適切かもしれないけれどここで問題提起させてください。その自治体では9月から、濃厚接触者にあたる可能性のある人の特定を学校が代わりにして保健所に提出することになっているため、このような問題は繰り返し
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) September 12, 2021
起こりうることなのではないかと。重大な問題であると考えています。子どもたちにとっても、子どもを守る立場の人たちにとっても一番に心身の安全が保障されるべきであるのに、学校の評判や保身のためにそれが保障されない現状は見過ごせないです。そういった時に声を上げられなくて辛い思いをしている
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) September 12, 2021
人たちも少なくないんじゃないかと友人の話を聞いていて思う。そんな時にどういった機関に相談すればいいのか、そういった問題を解決する機関を知れたら助かる教員や保育士たちは多いんじゃないかな。真摯に向き合おうとしてる人から潰れていって辛い。なにができるだろう。
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) September 12, 2021
これは、特定の立場の人たちを非難するためのものではなく、子どもたちや教育保育現場で働く人たちの安全が保障されるための問題提起です。よろしくお願いします。
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) September 12, 2021
非常に難しい問題です。
隠蔽体質
きしもとさんはさらにこう続けます。
子どものことを一番に考え行動できる人が、それができない現場で自分を責めてしまって耐えきれなったり、現状を変えようと声をあげても疎まれて居場所を無くして幻滅して辞めてしまったりするの、本当にどうにかしないと。子どものことを一番に考えて行動できるのはこの仕事で一番の素質のはずなのに。
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) September 13, 2021
また、リプライ欄にはこんなコメントも投稿されました。
夏休み前は、陽性者が出たら、そのクラスなどは濃厚接触者になりましたが…
夏休み後半からは
学校では濃厚接触者とみなさなくて良くなりましたよ…学校の判断ではなく、区とか都の判断で。
❓が止まらないですがね…#教師のバトン
— 教師のバトンを持った〇〇ぴえろ(婚活中) (@ed_tokyopierrot) September 13, 2021
命に関わることである以上…
学校側は子どもを第一に考える教育者から学び、生徒や職員の安全を最優先した対策を取って然るべきではないでしょうか。
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みんなの反応
●短時間でも感染力が高いのが、デルタ株の特徴なのに…。校長の無知と、自分の保身と、生徒や教職員の安全を軽んじている姿勢が残念です
●隠蔽行為をする校長多いですよ。うちの子の学校も、コロナ感染者の報告のメールが来なくなりましたね。何人かいるのは知っているんですけどね
●命に関わることなんですから、積極的に公開して欲しいと思います。罹患した生徒が長期に休めば分かることなんですから。コロナに罹ったとしても、注意しても防げないことなので陽性の生徒が悪いわけじゃない。そういう教育をするべきです。今後も続きますし。自治体の教育委員会が積極的に公開すべき!
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。